ウンビョルの葬儀後、ハリュの激しい怒りに触れたダヘは宿泊先のホテルで倒れ、病院に運び込まれる。事情を知らないドフンは、病室のダヘに「君を守れる男になる」と誓う。ダヘに対するドフンの行動を見たチャンハクは、ダヘの利用価値に着目し、社内の新規事業を2人に任せ、ダヘが上げた成果を利用してドフンを社内役員に認めさせることに成功する。一方、服役中のハリュはついにダヘに対する復讐を決意し、ダヘを告訴する。そんな中、同房の元詐欺師サムドから復讐のためペクハクに入り込む計画を提案される。
工事現場で掘り起こされた遺体がダヘの義父だと知ったドギョンは、現場の山の掘削を阻止しようとしていた経緯から、ダヘが義父殺害に関わっているのではないかと疑い、目の前から消えてくれと迫る。一方、ウンビョルの6歳の誕生日を祝っていたハリュは、ダヘの偽りの証言により、殺人及び死体遺棄容疑で逮捕されてしまう。激怒するハリュだったが、面会に来たダヘの「ウンビョルは私が立派に育てて良い暮らしをさせる」という言葉を信じ、自ら罪を被って服役することになる。だがその矢先、ウンビョルが交通事故に遭い…。
ダヘとの別れを決意したハリュは、牧場で偶然出会ったドギョンの紹介により、乗馬クラブでの職を得る。一方、ドフンの父チャンハクの推薦でペクハクの課長となったダヘは、ドギョンに連れられ乗馬レジャータウンの建設予定地を訪れる。なんとそこは7年前に義父を埋めた飛越山だった。山が掘り返されることを知ったダヘは、建設に反対する環境団体のスジョンを利用して計画変更を画策するが、ドギョンはダヘが自分を排除するために計画の邪魔をしていると考え、建設を強行する。ダヘは義父殺害の発覚を恐れハリュに相談するが、ハリュは冷たく突き放す。
ダヘがアメリカからの帰国の途についたと知ったハリュは空港に迎えに行くが、ダヘはドフンと空港を後にしてしまう。その後、ドフンの手配でホテルに宿泊したダヘは、ドフンの恋人としてドギョンと再会する。ダヘが金目当てで近づいたと考えるドギョンは怒りをあらわにし、決して受け入れようとしなかった。
一方、テクペから「ホテルでダヘに似た女を見た」と聞いたハリュは、そのホテルでドフンと抱き合うダヘを目撃する。問い詰められたダヘは、「私の幸せのために別れて」と言い放つ。そんな中、寒い屋外でダヘを待ち続けていたウンビョルが倒れて入院してしまう。
ドフンは、ある日突然会社のホッケーチームが解散になることを知らされる。ドフンが会社経営に興味を持たないことに腹を立てた父チャンハクの仕業だった。ドフンは解散を撤回させようと父を追いかけるが、その途中交通事故に遭ってしまう。一方、仕事を解雇されたダヘは常務のドギョンにその理由を尋ね、「ドフンを利用して成り上がろうとした」と勘違いされたことを知る。そんな中、父の意向通りアメリカに留学することになったドフンは、ダヘに一緒に行かないかと誘う。ダヘはこのチャンスを利用しようと決心する。