サニーの店を訪ねた死神は、そこでアルバイトのウンタクと鉢合わせ。ウンタクがバイト先でテヒと仲良くしていたと聞き、シンはヤキモチを焼く。そんな中、ウンタクの大学面接試験日がやってくる。ウンタクをバス停で見送ったシンは、その直後、ウンタクが乗ったバスが大事故に遭う未来を見る。一方、死神は大量の死者発生に備え仲間たちと一緒にバス停で待機していた。
ウンタクの助けを借り完璧に準備してデートに向かったにもかかわらず今回もヘマをしてサニーを怒らせてしまう死神。ある日、ドクファにそそのかされシンの掛け軸を盗み見た死神は、絵の中の女性を見て号泣。一方、帰りが遅いウンタクを探しに行ったシンは、結婚式場でアルバイトするウンタクを発見。家を出る準備をしているというウンタクをシンは優しく抱きしめ、その瞬間、胸の剣が激しくうずく。
剣を抜けず家に戻ったシンとウンタク。理由は定かでなかったが、シンはひとまず胸をなで下ろし、トッケビの花嫁としての地位が危うくなったウンタクは、いつ家を追い出されるかと戦々恐々とする。そんな中、全国一斉の大学修学能力試験が行われ、試験を終えたウンタクはシンとデートに。その頃、死神はドクファが所有するビルの場所を聞き、サニーが経営するチキン店に行く。
ウンタクを高校まで迎えに行ったあと、ステーキを食べにケベックへ行くシンとウンタウ。食後、ウンタクは手紙を出すためホテルへ向かい、シンは自分に駆け寄るウンタクを見て恋に落ちたことを悟る。その頃、サニーは橋の上で出会ったイケメンからの電話を待ち続けていた。そして、あてどなく橋の上にたたずむサニーの目の前に死神が姿を現し、2人はカフェでコーヒーを飲むことになる。
胸に突き刺さる剣の存在に最初から気づいていたとウンタクに言われて動揺するシン。シンの家に入り、その豪華ぶりに圧倒されたウンタクは、シンと結婚する気満々になる。不滅の命を終わらせられることが確実になったシンはすっかり情緒不安定に陥り、死神もサニーのことが忘れられずため息の毎日。そんな中、シンが昔助けた少年の訃報が届き、シンは死神に協力を求める。