◆第30話「消えたネックレス」
初出社日に卵を投げつけられた男がチョルチンと歩いているのを目撃したヨンスは、後をつけようとするが、逃げられてしまう。シニの言動によって、女優のワン・チェリから仕事を断られたジョンヒョンは、シニを叱りつける。ヨンスが広報室に返却した物の中から、ネックレスが紛失していたことが発覚する。
◆第31話「解雇の危機」
ヨンスからネックレスが無くなった経緯を聞いたジュウォンは、シニを疑い始める。ネックレスの紛失を知ったドンフン会長は、ヨンスを解雇しろとジュウォンたちに告げる。ヨンスに解雇を通告しようとするシニを止めたジョンヒョンは、不名誉な理由で解雇することは望んでいないと語る。
◆第28話「狙われた身」
横断歩道を歩いているジョンヒョンに向かって、信号無視のバイクが突っ込んで来るが、偶然、後ろを歩いていたヨンスが、ジョンヒョンを突き飛ばして助ける。ジョンヒョンを狙った事故と思ったドンフン会長は、他人を踏みつけにするなと注意するが、ジョンヒョンは、心の中で「そんなことを言う資格が?」と語っていた。
◆第29話「唯一の肉親」
ヨンスとジュウォンは、シニの策略によって、会社の倉庫に閉じ込められてしまう。ヒョンスによって助けられるが、ヨンスは体調を崩してしまう。ジュウォンのことが心配なドンフン会長は、「お前は兄さんが残した唯一の肉親だ」とジュウォンに語る。その時、ジョンヒョンは、ドア越しにその光景を見てしまっていた。
グムジャに連れられて会社に来たウンソンが、ヨンスの職場に迷い込んでしまう。気付いたヨンスは、慌てて机の下に隠れるが、その時、ジョンヒョンがウンソンを連れ出したため難を逃れる。グムジャから、ヨンスを会社から追い出す方法はないのかと問い詰められたジョンヒョンは、返す言葉がなく黙ってしまう。
DHファッション社の初出社日にヨンスは、会社の前で男から卵を投げつけられてしまうが、ジュウォンに助けられる。出社したヨンスは、正社員ではなく研修生の待遇であったことを初めて知る。ジョンヒョンはヨンスに、傷だらけになって自ら去る前に会社を辞めろと説得する。
ヨンスは、公募展の大賞の授賞式に出席した後、エスンのお墓を訪れ、ウンソンを取り戻して、無実を証明すると決意を語る。ジュウォンを食事に誘ったヨンスは、大賞に選ばれたお礼としてネクタイをプレゼントする。DHファッション社に入社するための最終テストをヨンスは受けることになる。