シニは、会社で記者会見を行い、自分は潔白であると主張する。また、ジンテのために濡れ衣を着て苦しんだヨンスに謝罪すると言って、ヨンスに向かって頭を下げる。ヨンスとジュウォンは、ジンテの弁護士と会い、この事件の真犯人はシニなので、ジンテを無罪にしてほしいと頼む。
面会しに来たドンフンから、今日からシニはうちの嫁ではなく、あなたも姻戚ではないと言われたジンテは、泣き崩れてしまう。会社の生地倉庫で、ドンフンを助けたのがヨンスだと知ったジョンヒョンは、ヨンスに会いに行き、なぜこんなことになったのか、二人の運命が恨めしいと語る。
ジンテは、エスン殺害事件の真犯人であると言って警察に自首してしまう。取り調べを受けるジンテは、エスンを殺したのは自分なので、娘のシニを釈放して下さいと語る。釈放されたシニの前に現れたヨンスは、自分の父親を刑務所に送るつもりなのかと言って激しく詰め寄る。
家にやって来た刑事は、令状を見せて、シニを再び逮捕する。医師から認知症であると告げられたジンテは、病院内で呆然としてしまう。ジンテから、シニを助けてくれないかと頼まれたジョンヒョンは、自分にとっては消したい過去でシニを助ける理由がないと言って立ち去ってしまう。
シニがエスン殺害事件の容疑者であると知ったドンフンは、シニを問い詰める。ヨンスはジュウォンから、ジョンヒョンがドンフンのせいで実の父親が自殺したと思い復讐していたと聞かされる。ドンフンから、人殺しだと思って接してきたことを謝罪されたヨンスは、涙ぐんでしまう。