ジェソンに別れを告げられ、ジェヒは悲しみに暮れる。ショックのあまり天使児童院の元に帰るジェヒ。園長は、「ギョンラン」という名前に覚えがないか尋ねるが、ジェヒは知らないと答える。ジュスンは外国に逃げようと提案するが、アランの心は別の所にあった。しかしジュスンは脅迫してでも、アランを繋ぎとめようとして―。
ヒョヌ名義の通帳を持つジェソンに詰め寄るジュスン。ジェソンがヒョヌだと信じて疑わない。ジェソンの後遺症はかなし深刻な状況だった。一方ジェヒは、自分が天使児童施設に捨てられていたのではなく、ギョンヒが連れて来られた事を知る。ジェヒは自分がギョンヒに支援してもらっていた「キラリ」だと打ち明け、自分の家族のことを聞き出そうとするが…。
ローズマリー時代の過去がバレたアラン。家族と関係は最悪なものとなっていた。ウソプはアランを追い出したいが、大手企業ミョンソン電子のファン会長から投資話をとりつけたため、手出しできずにいた。しかしウソプに強気な態度であったアランだが、ファン会長から投資契約無効の念書に、無理やり押印させらてしまう。
ショックを受けたギョンヒは、家を飛び出してヤンピョン洞の別荘へ向かう。ギョンヒの行方を捜す家族だが、見つからない。別荘で意識を失ったギョンヒは、病院に運び込まれる。救急室に駆けつけたジュスンは救助隊に、「お母さん」と呼ぶ若い男が付き添っていたと聞かされる。ギョンヒの首には男性用のマフラーが巻かれており、それはアランがジェソンにプレゼントしたものだった!
アランとジュスンの会話を聞いたウソプ。シン一家はアランの嘘を知ってしまう。一方、サウナで寝泊まりしているアランの叔父夫婦チョルナムとミオクは、バイトをしていたヨンジェと再会。アランの情報を知ろうと根掘り葉掘り聞く2人。チョルナムはソウル家具の本社にいた男が、兄のチョルミンの勤務先の社長だということを思い出す。