ユニの父親がソン女史を突然訪ねてくる。父親の訪問を知り 慌てて家に駆けつけたユニはソン女史の目の前で父親を罵倒するのであった。かつてサンヒョンと不倫関係にあったソリがジンソを謝罪に訪れる。そこで偶然、ジンソはユニの父親の居場所を知り、カン刑事はジンソから聞いたアトリエで新たな証拠を発見する。サンヒョンは妻とカン刑事の親密な様子を疑い、夫婦の信頼関係はさらに悪化する。
ユニの父親に再び息子を誘拐されたジンソは、「事件から手を引くから息子を助けて」と連絡してとユニに懇願する。一方、その頃大学ではサンヒョンとユニが不倫関係にあるという醜聞が掲示板に張り出され大騒ぎとなっていた。次期理事長の座をソン女史に渡すわけにはいかないユニはウンピルの前妻スミンがいる施設を訪れ、ソン女史が隠し通してきた秘密を探ろうとする。
息子は無事に家に帰されるが、不安になったジンソはこの件をカン刑事に相談。一方、ユニは余計なことをするなと父親にクギを刺すが、ソン女史からウンピル殺害は父親との共謀かとけしかけられる。大学でウ教授の新しいプロジェクトに参加することになったサンヒョンだが 学内もソン女史派とユニ派の大きな派閥争いとなっていた。その頃、幼い息子の心配をよそに ジンソとサンヒョンの夫婦関係は崩壊していく。
父親は死んだことにしてきたユニに、ソン女史は生存を示す家族書類を見せる。父の存在に大きく動揺するユニ。一方、ジンソは葬儀の日に赤い服で訪れた女に偶然で会う。何者かに幼い息子を連れ去られ、事件に関わるなと脅されたジンソ。半狂乱でユニのもとへ行き、あんたの父親の仕業だとユニを問い詰める。妻の一方的な態度を見かねたサンヒョンはユニの肩を持ち、夫婦関係は完全に崩壊する。
事故現場でウンピルが肌身離さず持っていたクルミを発見し、ジンソは同行したカン刑事に他殺を主張するが、彼女の真意が見えないカン刑事は不信感を露わにする。ユニはイ・ジュニを名乗る自分の父親に電話して事件当日の行動を尋ねるが、「心配するな」と繰り返すばかりでらちが明かない。さらに、ジンソがユニの父親を疑っているとソン女史に言われたユニは、ジンソを呼び出しサンヒョンの殺害動機をほのめかす。