厄受けの最中にイ・フォン(王)が目を覚まし、「何者だ!」とウォル(ヨヌ)を問いただす。さらにフォンはウォルを間者ではないかと疑い、執拗にウォルを追及する。それに対しウォルは「すべては王様の健康回復のため」と弁明するが… 一方陽明君も拉致されたウォルの行方を追い、手がかりとなる人物のもとを訪れる。
世継ぎを望む大王大妃ユン氏は、フォンの健康を案じ、チャン・ノギョンを星宿庁へ呼び戻そうとするが拒まれる。拒まれた大王大妃はそのノギョンの代わりにヨヌ(ウォル)の拉致を企む。 ヨヌは陽明君の助けを受け一時難を逃れるが結局拉致されてしまう。 拉致されたヨヌが連れて行かれたところとは…
8年の歳月が流れ、朝鮮の王となったイ・フォンは、ユン・デヒョンの娘、ボギョンを王妃に迎えていたものの、病を理由に夜をともにすることはなかった。そんな折フォンは病気療養に都を離れることになる。その王の行列がひなびた村を通りかかったとき偶然そこには…
ヨヌを思い出し、悲しみに浸るフォン。旅先から急ぎ戻った陽明君もまたヨヌの死にショックを受け、彼女を守れなかったフォンを責める。一方、大妃に暇乞いをして星宿庁を後にした巫女ノギョンは、密かにある行動にでるが…。
ホ・ヨヌは宮殿に移り、世子嬪としての修行を始めるが、大妃ユン氏の命令で国巫チャン・ノギョンが心ならずも行った邪術の儀式によって、原因不明の病に冒されてしまう。 はやり病の可能性もあると、ユン一族をはじめとする重臣たちは世子嬪の宮殿からの追放を一斉に訴え始める。