呪いをかけた疑いは晴れたものの、王族を惑わした罪を問われ、ウォル(ヨヌ)は貧民の治療を行う活人署へ送られることになる。一方陽明君も巫女と関わったことの罰を受け、ちっ居の身となっていた。陽の気が弱まるという皆既日食を控え、臣下より自重を強いられたイ・フォン(王)は身動きがとれない。その頃、隠月閣から夜な夜な女の泣き声が聞こえるようになり…
ついにイ・フォン(王)とユン・ボギョン(王妃)の営みの夜が訪れる。だがまたもやボギョンの前で、フォンは突然胸をかきむしり意識を失う。直前まで体調に何ら問題のなかったフォンが倒れたため、何者かが呪いをかけたに違いないと、下手人探しが始まる。そこで真っ先に疑われたウォル(ヨヌ)は過酷な拷問を受けることになるが…
先王の尚膳の住まいを訪ねたイ・フォン(王)はその帰路せっかくだからとお忍びで都を散策する。そこで偶然にも、ウォル(ヨヌ)と出会い人形劇を見ることに。それを知った陽明君は、嫉妬の炎を激しく燃やす。一方厄受けの巫女を疎ましく思うユン・ボギョン(王妃)は、突然王の寝所にやって来る。しかしそこで王妃が見たのは厄受けの巫女ウォルではなく合歓の札の巫女であった。王妃はそれとは知らず…
ウォル(ヨヌ)への想いを募らせる陽明君は、チャン・ノギョンからその想いがウォルの身に危険を及ぼすと忠告されるが、想いを断つことができない。 そんな陽明君を見かねてウォルの居場所を明かしてしまったチャンシルは星宿庁を追い出される。一方、イ・フォン(王)は、手紙の筆跡から、ウォルはホ・ヨヌではないかと疑い始め、ヨヌの死の真相を探るため、密かに先王の尚膳を訪ねるのだが…
ユン・ボギョン王妃は、イ・フォン(王)の寝所に毎晩巫女が通っていると知り、嫉妬心を募らせる。一方ウォル(ヨヌ)のことを諦められない陽明君は、8年前に詐欺師たちからその身を救ったチャンシルと偶然再会し、ウォルの行方を尋ねる。その頃、フォンはウォルが自分に宛てて書いた手紙を読み心乱される。そこに書かれてあったのは…