ソロクは名ばかりの名誉警察官を辞め、真の警察官を目指して再び勉強に励むことを決意。一方、ソロクに指輪を渡したつもりのワンスンは、「一度失敗したからこそうまくいく」という彼女の言葉を再婚の話だと勘違いしてドギマギしてしまう。公務員試験勉強の聖地、ノリャン洞の予備校に通いはじめたソロク。ワンスンは、席取りのため明け方に家を出ることになったソロクを毎朝車で送っていく。そんな中、ノリャン洞で殺人事件が起こって…。
放火犯の正体は、ジンテの手口を真似た9歳の少年ウォンジェだった。ウォンジェの母親は息子の犯行を認めようとせずソロクとワンスンに食ってかかるが、彼が帰宅していないことを知ったワンスンとソロクは母親の車を尾行。ところが2人の目の前でウォンジェが屋上から火炎瓶を投げ落とし、下にいた女性が大やけどを負ってしまう。ワンスンはウォンジェから自白を引き出すことに成功するが、わずか9歳の少年を罰する法律はなく…。
自宅に放火され、窓から脱出したワンスンは、足首を怪我して病院で手当てを受ける。病院に駆けつけたソロクは、元気そうなワンスンを見て憎まれ口を叩きながらも安堵する。その後、ワンスンとともに現場を捜査したソロクは連続放火事件の犯人が1人ではない可能性を指摘。しかし、ソンウは容疑者のナ・ジンテに自白を強要する。やがてワンスンとソロクは、ケーキ屋ジェヌワージュのオーナーであるヒヨンから犯人を目撃したという連絡を受けるが…。
警察官採用試験の結果を確認したソロクは、ギョンミだけが合格したことを知って落ち込む。ワンスンはソロクが結婚詐欺団の逮捕に貢献したという情報を密かにマスコミに提供。ソロクは一躍時の人となり、名誉警察官に任命される。そんな中、チュンジン署に異動したワンスンは、警察学校の同期だったソンウが自分の上司だという状況に困惑する。やがてワンスンとソロク、プロファイラーのウ・ソンハはケーキ屋放火事件の捜査を始めるが…。
離婚してバツイチになったソロクは、ギョンミの弁当店で働きながらワンスンの事件捜査を手伝っている。ある日、ワンスンとソロクはカード詐欺犯を追ってデパートを訪れ、怪しげな男を逮捕。ワンスンはソロクが捜査中に見とれていた指輪をこっそり購入するが、渡す勇気が出ない。ソロクもまた、ワンスンへの気持ちを告白できずにいた。そんな中、ワンスンとソロクは殺人が絡んだ結婚詐欺事件の犯人を逮捕するため、ある作戦を実行するが…。