チョンミョンの言葉どおり、新羅を離れるまではユシンと共にいようと決意をしたトンマン。船で新羅を出ようとした瞬間、ミセンが送ったテナムボは、チョンミョンをトンマンと間違え毒矢を射ってしまう。解毒剤が間に合わず、チョンミョンは命を落とす。女としてユシンと幸せに暮らすようにと遺言を残すチョンミョンだが…。
ソルォンに捕らわれたトンマンはピダムとユシンによって助けられる。トンマンが自害しようとしていた事を知ったユシンは、自分も一緒に新羅を去ると言う。ユシンの気持ちに戸惑うトンマン。その頃、トマク村へ向かったチョンミョンはピダムとの出会いによってユシンとトンマンに再会。2人に新羅を去り、幸せに暮らせと言うのだった。
トンマンはソヒョンの部下に襲われるが、ピダムに助けられる。彼はミシルとチンジ王の間に生まれた子で、ムンノの弟子として生きていた。父親の企みを知ったユシンは、コレラが蔓延しているヤンジ村に身を潜めることに。ソルォンは街で疫病に効く薬を探していたピダムを見つけ、薬剤とトンマンを交換しようと提案する。
トンマンを連れ宮廷から逃げ出したユシン。ウルチェ大等がトンマンを殺そうとしている事実をチョンミョンに伝えようとするが、ウルチェに知られてしまう。ウルチェはソヒョンにユシンとチョンミョンの政略結婚をもちかけ、トンマンを殺すように命じるのだった。その頃、ミシルもチョンミョンの双子の妹がトンマンだと知る。
トンマンは王妃と対面する。泣き崩れる王妃に対して、トンマンは事実を受け入れられず、その場を立ち去ってしまう。自分が呪われた存在であると知り、都を去ろうとするトンマン。そんな彼女をユシンは抱きしめ、今までどおり仲間でいてほしいと願う。チョンミョンは状況が落ち着くまでトンマンを安全な場所にかくまうことに。