ソンジャが肺がん末期であることを知ったミソンは衝撃を受ける。ミリとミヘには絶対に言うなと念を押すソンジャ。 一方ヘミたちの横暴が許せないインスクは、ジョンスを会長から降ろし後任にテジュを着かせようと動き始める。 ソンジャの病気を知るテジュは、悩んだ末ミリに事実を話す。ソンジャが自分たちの結婚に関心を示さないと拗ねていたミヘは、ミノからソンジャが入院していることを聞く。あわてて病院に駆けつけたミリとミヘは、ミソンからソンジャが余命3カ月だと聞かされるのだった。
ミヘはソンジャに言われ、ウジンを家に連れてくる。ソンジャとウジンの間で勝手に結婚話が進んでいくことに腹を立てるが、ウジンからプロポーズされ浮かれる。 ジンスは、ミオクの退院に顔を出さないミソンを怒る。だがミソンがパートをしていると知り、スーパーに様子を見に行って悔し涙を流す。 一方インスクは、ジョンスにソンジャを見送るまでは韓国にいさせてほしいと頼みこむ。その後インスクは、ミソンのパート先を訪ね、ソンジャが余命わずかであることを伝える。
余命わずかなソンジャはミヘの将来を案じ、ウジンとミヘの結婚を許可する。 一方、インスクはミリとテジュにアメリカ行きを報告。孫の顔を見ずに去ろうとするインスクにミリは怒りを隠せない。しかしそれはミリとテジュの将来を考えての苦渋の決断だった。 ある日、重い足取りでソンジャを訪ねるインスク。アメリカ行きを伝えミリたちを頼むとソンジャに懇願するが、ことあるごとに頼み事をするインスクにソンジャの怒りが爆発する。咳き込むソンジャが口元を押さえたタオルには血がにじんでいた。
ミソンたち三姉妹はソンジャに呼ばれてキムチ作りの手伝いをする。だが姑の実家から帰ってきたばかりで疲れていたミソンは、イライラが爆発しソンジャにきつく当たってしまう。後日、姑のミオクに呼び出されたミソンは、煮干しの下ごしらえの手伝いをさせられる。偶然テレビで流れていた討論番組でデチョルが妻へのダメ出しを連発し、ミオクは怒り心頭に発する。 テジュの父ジョンスは、テジュ夫婦のことは受け入れることにするが、インスクのことをアメリカの法人へと追いやろうとしていた。
ジョンスに呼び出されたミリは、テジュと共にハンソングループに戻れと告げられる。家に戻ることを拒むテジュだったが、父親を避けるのではなく自ら問題を解決しないと子供も自分たちも幸せになれないとミリに説得される。 同じ頃、一人で大きな病院へ行ったソンジャは、末期の肺がんだと診断される。 テジュを呼び出したジョンスは、自らの負けを認め家に戻ってくるよう諭す。しかし、ミリが条件提示したテジュの副会長就任と、ミリのハンソンアパレル代表就任は時期尚早のため、子供が生まれてから進めると約束する。