ハンソンアパレルの新代表インスクに嫌悪感を示すミリ。その態度を訝しむインスクだったが理由は分からなかった。ミリはミソンがソンジャに暴言を吐いたことを知り、ミソンのことを責め、ソンジャに謝罪するよう忠告する。ミリの忠告に従いソンジャのもとを訪れたミソン。だが話はこじれ、余計に溝が広がってしまう。夜遅く会社に戻ったミリは、先輩の仕事を勝手に引き継いでいたテジュと遭遇する。言われたことを守らないテジュに怒り心頭のミリだったが、テジュも効率的でないと反論する。
ミヘは大学時代の同期パン・ジェボムがドラマの脚本賞を取ったことが悔しくて仕方がない。自分も再び小説を書こうと昔世話になったキム・テジュン編集長のもとを訪れるが、今は息子のキム・ウジンに代わってしまっていた。ある夜、ソンジャはダビンをケガさせてしまう。額に傷を負い大泣きするダビンを見て、ミオクはソンジャを責める。そして日頃のストレスが重なっていたミソンも、ソンジャをきつく責めるのだった。
ミソンの姑のミオクは隣の棟に住みながら、共働きの息子夫婦を手伝いもせず嫌味ばかり。ゴルフに出かけたミオクはホールインワンを達成し、友達を家に呼ぶからと、忙しいミソンに食事作りを頼む。 一方、ミリの働くハンソンアパレルに元アナウンサーのチョン・インスクが新代表としてやってくる。だがインスクを見つめるミリの目には暗い影が。そんな彼女のもとに新入社員が配属される。その中の1人は入社初日にミリにコーヒーをかけ、シャツを奪われたハン・テジュだった。
ソルロンタン店を営むパク・ソンジャには3人の娘がいる。長女のカン・ミソンは共働きで仕事に家事に子育てにと大忙し。ソンジャは孫の送迎や、惣菜の差し入れをし、ミソンをサポートしていた。次女のカン・ミリはハンソンアパレルの部長職につくキャリアウーマン。部下には厳しいが家族には優しく、何かと皆の面倒を見ていた。そして三女のカン・ミヘは過去に小説を1冊出版し話題となるも、2冊目を書けないまま現在はただ家にいるだけ。
慌ただしい毎日だったが、家族は平凡に幸せに暮らしていた。