ミリ率いるマーケティング部が取り仕切っていたゴルフチャンピオンシップが、インスクの指示により企画部に移管される。気落ちしたミリは、テジュを伴い実家を訪れ、ソンジャのソルロンタンを食べて元気を取り戻す。その後、インスクに頼まれ創立記念行事の衣装選びを手伝ったミリだったが、インスクからセンスばかりか生まれや育ちまで否定され、涙をこらえることができなかった。 テジュは、インスクの家から泣いて出てきたミリが心配で翌朝、実家まで迎えに行き一緒に出社する。 その光景を目撃したインスクは、ますますミリを疎ましく思い始めるのだった。
相変わらずマザコンな夫にしびれを切らしたミソンは、ジンスの趣味道具をネットで売ると告げる。それを聞いたジンスの母ミオクはミソンに詰め寄り、またしても嫁姑のバトルが勃発してしまう。 インスクにゴルフ場に呼び出されたミリは、ジャケットにハイヒールで出向き、インスクにゴルフができないことをバカにされ、会長と役員の前で恥をかかされる。 三女のミヘは小説を諦めて実家のソルロンタン店を手伝おうと決心するが、出版社のウジンがソルロンタンを食べにくる。ウジンから「二十の冬」のファンだったことを明かされ、もう一度小説を書こうと言われ、ミヘは戸惑う。
ミオクはミソンの職場に押しかけ、息子のジンスに対するソンジャの態度に文句をつける。義母の話を受けて、ソンジャに態度を改めてほしいと頼むミソン。思ってもみない娘の話に腹を立て、母娘は大喧嘩となってしまう。 テジュが一人で居酒屋で飲んでいると、通りがかりのミリがやってくる。テジュはミリに、自分への態度についての不満を伝え、さらにはミリへの想いも伝えた。思いがけない告白に、ミリも少しずつ心を開き始めるのだった。
ミヘはウジンに見せた原稿をジェボムにもこき下ろされる。さらにミリにも、作家として再起するのは諦めてもいいと諭される。 インスクの夫ソンスの法事に来たテジュとジョンス。テジュは、ジョンスに皮肉られたインスクを慰める。インスクは幼い頃実母を亡くしたテジュの母親代わりを務めてきたため、ジョンスに冷遇される中でテジュの存在だけが心の拠りどころだった。 ミヘは夜中にトルダムキルに赴き、年下の新人作家の本を読んで涙する。そこでウジンに出くわして思わず大泣きし、アルバイトは続けられないと告げる。
ミヘがカフェに出勤すると、若者の読書会が開かれていた。ミヘの著書が題材として取り上げられるが、若者たちの批判的な発言にミヘは動揺を隠せないでいた。 足のケガで暇を持て余すミリを連れ出すテジュ。夕食を賭けてのビリヤード勝負中、ミリに会長のジョンスから呼び出しがかかる。会長宅を訪れたミリは自分を褒める会長に恐縮しながらも、最善を尽くし働くことを誓う。 ハンソンアパレルで予算に関する会議が開かれた。ミリは代表のインスクの意見に真っ向から反対するのであった。