ウンジュンは銃の発砲により警察に拘束される。ミョングンに銃を向けたウンジュンにテハは喜ぶが、ウンジュンを案じるミョングンはアミにあいつを守ってくれと頼む。そんな中、ミョングンの家に身を隠していたファヨンがテハに見つかり、ミョングンはファヨンを連れて逃走する。一方、釈放されたウンジュンはアミの前で、ミョングンがガンで死期が近いことを話し、泣き荒れる。さらに、ウンジュンはミョングンがファヨンと逃走したことを知り…。
ハ・ウンジュンはジュランから、テハがファヨンに統合失調症の薬を飲ませ、行方不明であることを聞かされる。すぐにテハの家に向かい、ファヨンの行方を探るウンジュン。帰宅した“かつてのチャン・ウンジュン”は、そこでテハと本物のウンジュンが一緒に食事をしている姿を見て、怒りと寂しさを覚える。ハ・ウンジュンは戻ってきたシン室長を怪しみ、彼の車の検索ルートをメモする。ウンジュンがそこに向かうと、監禁されたファヨンの姿が…。
ソウルに戻ったハ・ウンジュンはテハの家へ。テハはウンジュンを息子と知らずに撃ってしまったことを詫びるが、ウンジュンはテハに、受け入れてくれるなら今から息子として生きると話す。さらに自分を誘拐したミョングンに復讐すると言うウンジュンに、テハは歓喜する。一方、ファヨンはテハが飲ませた偽の薬により体が動かず、テハはそんなファヨンをウンジュンに会わせまいとする。ジュハはハ・ウンジュンの心変わりを不審に思うが…。
家出したハ・ウンジュンを見つけたアミはミョングンに連絡しようとするが、やめろと電話を取り上げられる。怒鳴ったことを詫びるウンジュンにアミは、心は無理でも口を開かせることができてよかったと笑い返す。そして、彼を家に連れ戻すため、島でのキャンプ生活に付き合うことに。撃たれた時に耳にしたミョングンの言葉で自分がテハの息子だと知ったウンジュンは、苦しみのあまり海に入水しようとし、引き止めるアミを泣きながら抱きしめる。
テハに捕まったハ・ウンジュンは、ミョングンが彼の息子を誘拐した犯人だと聞き、ショックを受ける。さらに、ミョングンが現場に駆けつけたその時、ハ・ウンジュンはテハの銃に撃たれる。ミョングンは意識を失うウンジュンを抱き抱えたまま、テハに誘拐したテハの息子がこのウンジュンだと明かす。ウンジュンは病院に運びこまれ、心配でやってきたファヨンはミョングンを罵倒する。一方、テハは実の息子を撃ったことに衝撃を受けていた。