サンミンが脳卒中で亡くなってしまう。スチャンとドゥヨンは葬式に駆けつけるが、工場の職人たちに追い出される。一方、ガラス工場の土地を手に入れたことで、セナはチョン会長から手厚い報酬を受け、ヒョンギの後釜に座った。父親のかたきを取るためにドクべを捜し始めたジョンハンは、エミリーがセナに弱みを握られていることを知る。そしてサンミンの死後、正気を保てないヨンオクは、嫁のガヨンを激しく憎むようになる。
ドクべに騙されたヨンオクは、30億もの負債を背負うことになる。誰にも言えないヨンオクはセナに泣きつき助けてもらう。そんな中、ジョンハンは私文書偽造の疑いで再び捕まってしまう。告発元がYBと知り、すぐにセナの仕業だと気づくが、巧妙な手口にジョンハンは行き詰まる。ガヨンに事情を聞かれたエミリーも、セナを恐れて口を割ることができない。そしてサンミンは、自分が土地を手放すことで、すべて丸く収まると考え…。
ジョンビンとの結婚話が破断になったヒョンギは、地方へ異動させられる。同時にYBの開発事業の話も白紙になった。土地買収の仕事がなくなったファン社長は、ガヨンを会社で待ち伏せして殴りかかる。そんな中、セナは詐欺師ジェ・ドクべと手を組みヨンオクを陥れようとする。偶然その話を聞いたエミリーは、セナを激しく責める。しかし、エミリーの父親がガンでお金が必要なことを知ったセナは、自分に服従させるのだった。
エミリーが再び韓国にやってきた。二度と会うことはないと安心していたセナは、彼女の腹の内が分からず動揺する。そんな中、ジョンビンとヒョンギの結婚話が急展開し、両家顔合わせの席が設けられる。しかし、チョン会長がファガンガラスの土地を狙っていることを知り、ヒョンギは一同の前で破断を申し出る。その後、セナがジェヒョクと血のつながりがないことを突き止めたエミリーは、セナを脅して多額の金を要求するのだった。
突然、ファガンガラスの輸入原料が入手できない事態が起きる。YBが不必要に原料を買い占めてる情報を耳にしたヒョンギは、すぐにファガンガラスに向かった。廃ガラスを代用して急場をしのぐことにしたジョンハンは、ガヨンやヒョンギらと材料集めに奔走する。後日ヒョンギは、ジョンビンとの仲を壊そうとする伯父のチョン会長に、堂々と交際宣言をする。そしてガヨンは、不動産会社の社長とチョン会長のつながりを怪しんでいた。