ヘジョンから正式に演出を依頼されたファンドン。ボムスからもこの機に監督デビューしろと勧められるが、ボムスとジンジュの仲が気になってなかなか踏ん切りがつかずにいる。一方、放送局内の若い世代の反応がよかったこともあり、ついにドラマ化できることになった「30歳になれば大丈夫」。脚本の執筆中、告白シーンに行き詰まったジンジュは、ファンドンと付き合うことになったいきさつや両親の馴れ初めを思い出すものの、ボムスに電話で助けを求める。
ソミンの高校の同級生でマネージャーでもあるミンジュン。誰よりもソミンを理解し、相性もぴったりな2人だが、ある日ミンジュンに大手からヘッドハンティングの話が持ち上がる。ジンジュの家に無言のまま居座り続けたボムスはウンジョンとハンジュの帰宅に喜び、そのまま夕食を共にする。同じ頃、ファンドンは会食の席でヘジョンから演出をしないかと持ち掛けられる。ハンジュは広告商品の撮影に協力してくれない男性陣を相手に“お兄さん”と呼べば解決すると言われた屈辱を逆手に取り、見事作戦を成功させるのだった。
編成会議で思うような結果が得られなかったジンジュは、放送局の決定を文字どおりじっと待つことに。ボムスはトッポッキの材料を持ってジンジュの家を訪れ、トッポッキ味のネギを振る舞う。おなかを満たして今後の話をしようとするボムスだが、ジンジュはかたくなにじっとしているのだった。ホンデからアイデアをもらったウンジョンは、意気揚々とドキュメンタリーの撮影へ向かうが、肝心のソミンはひたすら芝そりをやり続けるのだった。社員食堂の栄養士からボムスが好きなのはジンジュだと聞かされたファンドンは…。
ファンドンと再会したジンジュは大学で出会い恋に落ちたこと、ケンカと復縁を繰り返し7年付き合った末に別れたことを思い出す。20代の大半を1人の男に費やしたことを悔やむジンジュは気分を変えるため、ウンジョンやハンジュと共にクラブに出かける。新たな出会いに失敗したジンジュたちだったが、ハンジュはハユンが男といるところを目撃してしまい、ジェフンに話すべきかとやきもきする。ドキュメンタリー映画の企画を聞いたソミンは興味を示すものの、監督がウンジョンであることを知り…。
打ち合わせにギターを持ち込み、ボムスの元恋人が作詞した曲を歌ってボムスを困らせようとするジンジュ。そんな2人の姿を目にしたヘジョンは、ジンジュを使うなら自分は他局へ行くとボムスの上司を脅す。一方、番組プロデューサーによる見事な編集で一躍注目を集めたウンジョンは、引き続きソミンと一緒に討論番組に出演することに。アランは次のドキュメンタリーの主役に、ソミンを起用しようと言いだして…。イングクの学校に呼び出されたハンジュは父親に似ていく息子に複雑な気持ちを抱くのだった。