ドンホは17年前の交通事故の秘密を知ったジヌに殴られるが、ナム会長こそが事故を引き起こした張本人だと告げ、ギュマンもろとも倒すとジヌに誓う。イナはジヌがアルツハイマー病であることを知り、密かに彼の主治医を訪ねるが…。一方、スボムは自分を見下すギュマンの態度に耐え兼ね、凶器のワインオープナーを持ち出そうとする。そんな中、ジヌは法律事務所の仲間たちと共に、覚せい剤パーティーに参加したギュマンを追う…。
ジヌは主治医の言葉に大きなショックを受けるが、ギュマンを法廷に立たせようという決意をさらに強める。一方、クァク刑事はジヌの父を犯人に仕立て上げたことをビデオカメラの前で自白し、映像をジヌに渡す。これを知ったギュマンは憤り、クァク刑事を痛めつけようとするが…。そんな中、ジヌは弁護士として初の裁判に勝ったイナにカバンを贈り、デートに誘う。だが、イナとの待ち合わせ場所に向かう途中でギュマンに呼び出され…。
電子レンジ爆発事故の初公判でイログループを追い込んだジヌとイナ。2人は事務所で祝杯をあげ、久々に笑顔を取り戻す。だが、その後イナはジヌの様子がこれまでと違うことに気づき、不安を覚える。そんな中、ジヌの法律事務所を訪れた判事のソッキュは、女子大生殺人事件の捜査記録や判決に対する違和感を語る。ジヌとイナはギュマンが真犯人だとソッキュに告げ、ギュマンが「ジョンアを殺した」と話す映像を見たことを明かす…。
ジヌは亡き父のために復讐を開始し、偽証罪で収監された医師の余罪を告発。さらに刑務所で父のアルツハイマー病を放置した医務課長を逮捕に追い込み、クァク刑事にも罠を仕掛ける。一方、イナは被害者ジョンアの父親の死が自殺と断定されたことに疑問を抱き、再調査を開始。筆跡鑑定を依頼し、遺書がねつ造されたものだったことを突き止める。そんな中、ジヌはイログループの横暴を暴くため、ある下請け企業の弁護を引き受けるが…。
法廷で倒れたジヌは、意識を取り戻すやいなや審理を再開する。イロ医療院の副院長は4年前の偽証を認め、ギュマンを激怒させる。そんな中、ジヌは記憶が蘇ったジェヒョクと幸せなひとときを過ごすが、その後ジェヒョクは昏睡状態に陥ってしまう。イナは理不尽な現実に耐えかねて検事を辞め、弁護士としてジヌの法律事務所で働くことに。一方、クァク刑事は命を救ってくれたジヌにこれまでのことを謝罪し、証人として出廷するが…。