ミニが、裏でハジンを追い詰めていた。自分に黙って勝手な行動を取った彼女への怒りから、離婚を切り出したドユンだったが、母も実家も捨ててあなたを選んだとミニに告白され、衝撃を受ける。にわかに信じがたいとはいうものの、初めて聞いた彼女の思いにドユンの心は大きく揺れるのだった。やがて、我慢できなくなったミニは、離婚するなら早く決めてとドユンに迫るが…。
8年前、ドユンとの仲を引き裂いたのはミニだ――そう確信したハジンは、裏を取るために偽装結婚の相手だったムジンを捜すことを決めた。一方ドユンは、会社に押しかけてきたミエから、ミニがハジンたち家族を追い出すために大家を買収して店を奪った挙句、海外に移住させようとしていたと聞いて驚愕する。そして、内部情報が漏れている可能性を睨んだドユンは…。
ハジンを解雇するなら、自分と彼女がかつて恋人同士であったことをヨンスクに話す――ドユンは、そう言ってドッペを脅迫した。この事実が明るみに出れば、ドユンの進退ばかりか、自分の選出した理事に関しても再びヨンスクから口を出されかねない。ドッペは、ハジンにまつわる事情をヨンスクに知られた場合、ドユンが責任を取ることを条件に解雇も訴訟も取り下げることを決めた。
ドッペとの確執が表沙汰になり、ハジンは周囲から白眼視される羽目に。ハジンも思わず下を向きがちになるが、もっと堂々とするようジョンウに励まされ、気力を取り戻すのだった。そんな彼女を解雇の危機から救うため、ドリームゴールドの代理人であるイェジンを通じ、投資の件をちらつかせてドッペを説得しようと試みる。だが、これが逆効果。ドッペを激怒させてしまい…。
チャ・ドユンは私の夫だというミニの言葉にショックを受けるハジン。既婚者なら、なぜ自分を困らせたり、気を持たせたりしたのか。彼女は、ドユンの意図をはかりかねると同時に、自分が彼の子どもを産んだことも、その子が亡くなったことも胸にしまっておこうと決意するのだった。その頃、会社からハジンを追い出したいミニは、ハジンとドッペが鉢合わせするように画策し…。