夢の中で付魔者だったジェムンが神父として現れ、夢が現実になることを恐れるスミン。ジェムンに案内された部屋でギソンとスミンはヨンピルと無事に再会するが、ク刑事とミヨンは“悪魔の息吹”に侵されていた。スミンは居所を隠すヘミン修道女が悪霊で、ジェムンが悪霊と通じていると主張。しかしジェムンは、ヘミン修道女がスミンかギソンのどちらかが付魔者になる夢を見たと告げる。そんな中、病院では犠牲者が増え続けていた。
悪霊を逃し、螺鈿香箱も壊されてしまったスミンは途方に暮れる。そんな中、以前付魔者だったウジュが、病院に運ばれてくる。ギソンは“悪魔の息吹”という付魔の後遺症によるものではないかと推測。しかし、付魔者ではなかった人々までもが次々に倒れ、病院は騒然とする。スミンはヘミン修道女が秘密裏に帰国したと聞き、付魔者ではないかとの疑いを強める。ギソンはヨンピルにヘミン修道女の居場所を探りに行かせるが…。
新たな付魔者が現れウンホが狙われたことで、夢での出来事が現実になるのではないかと不安になるスミン。そんなスミンにギソンは、その恐怖こそが悪霊の狙いだと諭す。スミンはウンホにジュンホが付魔者になったことを話し、護身用に聖水を渡す。そしてギソンと共にジュンホのもとへ向かい、彼に悪霊払いの必要性を説く。ジュンホは悪霊払いを承諾し、早速儀式を行うスミンたち。しかし儀式の途中、悪霊の仕業で警察が来てしまう。
現実世界に戻ってきたスミンは、夢での出来事が現実にならないよう、付魔者になる可能性があるソ・ジェムンを捜す。しかし、看護助手の名簿にソ・ジェムンの名前はなかったため、水治療法室の利用者リストを調べることに。一方ギソンは、ヘミン修道女が付魔者でないかの調査を内密に依頼する。そして、夢と同じように螺鈿香箱を持ち出す。そんな中、ウンホのもとに下半身不随になり自殺を図った俳優キム・ジュンホが運ばれてくる。
悪魔の司祭を捜して、スミンたちは廃病院を訪れる。スミンとウンホ、ク刑事とミヨンの2組に分かれ捜索するが、ク刑事とはぐれたミヨンが襲われてしまう。襲われたミヨンは悪魔の司祭に操られ、ク刑事に襲いかかる。悪魔の司祭の正体が自分の母だと確信するスミンは、ミヨンをク刑事たちに託し、一人奥へと進む。すると、そこにスミンの母親が現れる。スミンは母を退けようとするが、スミンの母親はスミンに思いもよらぬことを告げる。