ク刑事が付魔者になったことに気づいたスミンは、再びウンホが狙われると考えて、彼女をアジトへ連れていく。一方、ギソンはヨンピルから、過去に悪霊を封印した神父を見つけたと報告を受ける。2人はその神父の元を訪れるが、神父は8年前から小部屋に閉じこもり誰にも会わないという。ギソンは部屋の前で悪霊の封印方法を教えてほしいと懇願するも、神父はギソンが付魔者の可能性もあると警戒し、扉を開けてくれない。
ク刑事は相棒であるチャン・ギョンラン巡査の本当の死亡理由は伏せ、自殺として処理しようとするが、チャン巡査の母親は納得せず、犯人が捕まるまで葬式はしないと言い出す。本当の理由を明かすことができないク刑事は、チャン巡査のために何もできない自分を責める。そんな中、悪霊を封印するために必要な螺鈿香箱の持ち出し許可が、下りなかったと報告を受けるギソン。しかし規則を破ってでも、ギソンは螺鈿香箱を持ち出すことを決意する。
悪霊に狙われているウンホは、スミンたちのアジトへ避難。しかし、悪霊はウンホの居所を突きとめるため、彼女の先輩であるチョン・テヒョンのふりをして電話をかける。ウンホは居所を話す前に、テヒョンでないことに気づき電話を切るが、電話は鳴りやまない。恐る恐るもう一度電話に出たウンホに悪霊は、テヒョンを人質に取っていることを伝え、1人で病院に来いと脅す。ウンホがいなくなったことに気づいたギソンたちは、病院に急行する。
スミンたちがまいた聖塩や聖水のせいで、体にダメージを受けるジェムン。逃げ惑うジェムンは、聖塩をまくスミンの仲間シン・ミヨンを見つけ念力で襲う。その後、手術室に逃げてきたジェムンは、悪霊を追い出すため祈祷しようとするも、悪霊の強い力により、逆に意識を乗っ取られてしまう。そして、そこにやって来た看護師長のチャ・ソニョンのことも襲い、ソニョンは意識不明の重体に。ソニョンを捜していたウンホもジェムンと遭遇し…。
スミンはミソの悪霊払い中、夢の中に出てきたウンホのことが頭から離れない。スミンが何か悩んでいることに勘づいたギソンは、何かあったのかと尋ねるが、スミンは正直に話さずはぐらかす。その頃、病院では看護助手のソ・ジェムンが、水治療法室の掃除を命じられ、そこで白衣を見つける。そして、その白衣の胸ポケットには“外科専門医ソ・ジェムン”と刺繍されていた。その白衣に魅了されたジェムンは、白衣に袖を通してしまい…。