スミンは、悪霊払いとウンホへの愛の間で葛藤しながらも、今は螺鈿香箱の回収を優先することに決める。そんなスミンにヘミン修道女は、どんな場合でも自分に従うことを条件に螺鈿香箱の捜索を許可する。634レジアの面々は、それぞれ螺鈿香箱を持ち去った悪魔の司祭について調査し、アジトらしき場所を発見。侵入したヘミンたちは、そこにあった資料を見て、自分たちやヘミン修道女もターゲットであったことに気づくが…。
出国するウンホに会おうと、空港に急行するスミンだったが、すでに飛行機は出発した後だった。スミンは心を整えるため、ウンホと出会った島を訪れる。すると、そこに出国したはずのウンホが現れる。一方、ヘミン修道女たちは、螺鈿香箱を安全な所に移す計画を実行。しかし輸送中、ヨンピルが、何者かに呪いをかけられる。ヨンピルは重傷を負い、螺鈿香箱も奪われてしまう。その連絡を受けたスミンは、ウンホと共にアジトへ急ぐ。
全ての記憶を取り戻したスミンとウンホ。そんな中、組織を立て直すためミヨンは、スミンにギソンの遺言どおり、634レジアを率いるよう求める。しかし、スミンは、ギソンを失った悲しみと、ウンホへの思いを断ち切れずに苦悩する。一方、ウンホも記憶が戻ったことで、複雑な思いを抱いていた。そんなウンホの元に、NGOから電話が入る。出国日を早められないかと相談されるウンホだったが、スミンのことが気にかかり即決できない。
8年前、NGOを志望していたウンホは、面接会場に行く。すると、そこには以前ボランティアで出会ったスミンも来ていた。この再会を機に、恋人同士となった2人は順調に愛を育んでいく。そしてウンホと婚約したスミンはギソンに婚約の報告をし、後日ウンホを紹介することに。スミンから嬉しい報告を受け、ウンホと会うのを楽しみにしていたギソンだが、当日ある問題が起きてしまう。一方、ギソンに会うためウンホは、聖堂に向かうが…。
ギソンたちは、悪霊に取り憑かれたク刑事の捕縛に何とか成功するが、その過程でスミンは銃弾を受けてしまう。意識が遠のいていくスミンに、ギソンは目が覚めたらウンホと共にイ・ヘミン修道女に会いに行くよう伝える。スミンはうなずくも、移送中血圧が下がり危険な状態に!スミンをウンホに任せたギソンは、ク刑事に取り憑いたままの悪霊と対峙する。ギソンは教わった方法で、再び悪霊を螺鈿香箱に封印しようとするのだが…。