ダルポの、イナへの思いに気づいたダルピョンは、彼を呼び出す。認めることが出来ないというダルピョンに、ダルポは気持ちの整理をつけると告げる。そんな中、イナと共に記者を目指すことを決めたダルポ。ダルポの努力をみていたゴンピルは、彼を変身させて心のうちを話す。ダルポの変身にダルピョンは驚き、焦る。そしてイナとダルポは、協力してピノキオを隠しながらYGNの試験を受ける。しかし、最終試験で13年前の事件が取り上げられ…。
3年もの間、就職浪人をしながらテレビ記者を目指すイナは、家族に内緒で母チャオクがいるMSCの面接を受けることに。長年連絡がないチャオクに、会えることを楽しみにするイナを、ダルポは心配する。しかし面接前に応援メールがチャオクから届き、イナは舞い上がる。面接本番、チャオクと再会できたイナは喜ぶが、チャオクは、ピノキオは記者になれないと彼女を冷たく突き放す。メールをくれた相手は、チャオクではなく、別の男だったのだ。
クイズ番組の出場をかけて、校内でテストが行われた。1位はチャンスだろうと皆が思っていたが、満点を取ったのは“オールゼロ”のダルポ。次第にダルポはカンニングしたのではと噂され、結局クイズ番組にはチャンスが出場することに。学校中から非難されるダルポを見てからイナはしゃっくりが止まらない。イナは思い切って、ダルポの満点を証明すると学校で宣言してしまう。ダルポは、信じてくれたイナのためにクイズ番組に参加していたのだった。
全校でビリのダルポが、全校1位のチャンスを相手にクイズ番組に参加する。ダルポは、そのクイズ内容に自分の過去を重ね、ハミョンとして生きていた頃を思い出す。幼い頃、平凡な家庭でありながら幸せに暮らしていたハミョンだが、ある火災事故で父が行方不明に。その後の報道がきっかけで、ハミョン一家はバラバラになってしまう。ハミョンは、助けてくれたゴンピルとその家族に“ダルポ”として育てられ、ピノキオ症候群のイナと共に暮らしていた。