親たちの悪行が暴露され、ヘラパレスの子供たちは学校で言いがかりをつけられる。そして廊下で大騒ぎになったところに、ロナが現れる。危険が迫っているにもかかわらず出国を渋るスリョンに、ローガンは早く韓国を離れるよう説得する。大量の薬をのんで入院したウンビョルは目を覚ますが、ある異変が起きてしまっていた。スリョンに追い詰められたユニは、刃物をバッグにしのばせて自宅を出る。そしてユニが向かった先は…?
スリョンの協力者がローガンだと突き止めたユニは、直接ローガンと会って話をすることに。翌日、理事長就任式が開かれ、ソジンが理事長に選ばれる。しかし、式典の参加者の携帯に謎のメールが一斉に届き、会場がざわつく。その頃、ついにダンテたちの運命を懸けた投資説明会も開かれる。ローガンの到着を待つが、なかなか彼は現れない。説明会が終わり、ロナの身が心配になってユニが帰宅すると、そこにはスリョンがいた。
バスに閉じ込められたヘラパレスの大人たちは、本性をあらわにして醜い言い争いを続ける。反省の色が見えない彼らに対し、バスに仕掛けられた時限爆弾の期限は刻々と迫ってくる。子供たちに陳述書を書かせたホドンは、それを警察に渡すと言い残してその場を去る。ユニ親子がヘラパレスに戻ると、スリョンは待っていたと言って2人に声をかける。ユニの家で話し始めたスリョンは、ソラの事件の真犯人は誰かとユニに聞かれ…。
脅迫動画を送った人物を捜し出すよう、ソジンはト秘書に指示する。スリョンに会いに行ったユニは、ソラを殺した連中を罰するというスリョンの強い決意を目の当たりにする。ダンテに鍵を渡されてペントハウスに行ったユニは、スリョンのドレスを着て鏡の前に立つ。すると、後ろにダンテの姿が。その頃、ローガンとスリョンはホテルの部屋で次の作戦を練っていた。3日後に作戦を決行すべく、ソプラノ独唱会の招待状を用意する。
記憶を取り戻したユニはスリョンに対して、ぎこちない態度を取ってしまう。学校に戻ったロナを見て同級生たちが驚きを見せる中、ソクフンはロナとつきあっていると宣言する。スリョンに金庫を開けられ怒りが頂点に達したダンテは、スリョンの行方を血眼になって捜す。ローガンと会う約束を取りつけたダンテとユニは、土地を担保にした投資話を持ちかける。提案に乗り気なローガン。するとその時、背後から聞き覚えのある声が…。