ミョンファンがギョンヘを優先することが許せないヒョジョン。混乱させることを狙い、ギョンヘの実母のスランをウン会長の屋敷に連れて行ってしまう。門の前で30年ぶりに見た娘に思わず「ギョンヘ」と声を出すが、その娘はセヨンだった。一方副会長に昇進したミョンファンはギョンヘを信用し始めるが、それに反発するヒョジョンはウィナーズに乗り込みギョンヘに食ってかかり、セヨンにもミョンファンとの関係を知られてしまう。
ミョンファンは自分が罠にはまった自覚すらないままに、ギョンヘに助けを求める。その結果セヨンを呼び戻すためにギョンヘを責任者に戻すことに。そして新商品発表会のショー当日を迎える。コンニムもセヨンの家族と一緒に応援に来ていたが、会場の外に出るとそこには少し前に顔を思い出したばかりの5年前のひき逃げ事件の犯人がいて驚く。しかし、犯人と名指しされたミョンファンは、コンニムを煙に巻いてその場はうまく逃れる。
ミョンファンは表面上自分に従う様子を見せるギョンヘを試すため、セヨンを切るよう命じる。これに対しギョンヘはセヨンを解雇するだけではなく、プロジェクトまでミョンファンに譲ると申し出るが、これはヨンスクの作戦だった。これにより新商品のデザインからセヨンの作品を外すことになってしまい、以前ミョンファンがギョンヘを陥れようと用意した盗作デザインを採用せざるを得ない状況で、自分で自分の首を絞めることに。
ギョンへは、ヒョジョンの過去と染色工場の事故について調査するようジェジュンに命じる。一方、コンニムは5年前のひき逃げの再捜査で催眠療法を受けることに。その担当医はなんとヒョジョンで、思い出させるどころか記憶を封じ込めようとしているのであった。そんな中ミョンファンとヒョジョンは、ギョンヘの5年前のひき逃げでヨンスクを脅迫する。ヨンスクは否定するギョンへの様子に胸騒ぎを覚えながらもその言葉を信じることに。
セヨンたちの奮闘で旅行プロジェクトのデザイン試作品は完成する。ところが品評会で全て落選してしまいセヨンたちは落ち込むが、それはミョンファンが裏で販売店のオーナーに手を回していたためだと判明する。ギョンヘが懸命に販売店に働きかけ再び品評会を開けることに。そんな中ギョンヘはウン会長に、ミョンファンと離婚はしないと告げるが、それはミョンファンに握られている、ある“弱み”のためだった。