ヨンスクはセヨンに、濡れ衣を着せたのはウン会長であることを教え、2人の娘がこれ以上苦しむのを見たくないという気持ちから、言うとおりパーソナルショッパーになるように勧める。一方ウン会長はギョンヘを呼び戻し役員会議を召集するが、これは計略があってのことだった。そしてヨンスクはミョンファンに、これ以上ギョンヘを傷付けることがあれば決して只では済まさないと警告する。
ギョンヘのパーソナルショッパーとなることを断ったセヨンに、今後大変なことが起きると忠告するジェジュン。そしていよいよ出発の時期も近づいたある日、セヨンはブランドのコピー商品を作った疑いでいきなり逮捕されてしまう。セヨンを救おうと事実関係を調べるヨンスクは、これが誰の仕業か気づき…。一方マスコミから逃れるため別荘に隠れたギョンヘはハワイに送られることに怯え錯乱する。その様子を見たヨンスクは…。
深まるギョンへとセヨンの確執。落ちてくる照明器具からギョンヘがセヨンを救ったというニュースを聞きウン会長は満足するが、事実はまったくの逆だった。そんな中、セヨンは買い物アテンドをした人物からウィナーズのファッションショーに招待される。バックステージやランウェイを見てデザイナーになる夢をさらにふくらませるセヨンだったが、自分を招待してくれた人物がウン会長だと知ると…。
薬を止めた影響で精神状態が不安定なギョンへは、苦しみながらも絶対乗り切ると悲壮な決意を見せ、ヨンスクはそれをハラハラしながら見守る。そんな中、留学の試験に合格したセヨンはその喜びをヨンスクに伝える。その会話の中で買い物をアテンドした人物の話題となり、その人物になぜか親しみを感じると言うセヨン。その人物がウン会長だと気付いているヨンスクは、なぜかその言葉を聞いてにわかに顔色を曇らせる。
ジェジュンはバイクにはねられそうになったセヨンを助けて手に怪我を負ってしまう。ブティックを辞めたセヨンに、さる人物の買い物アテンドするアルバイトをしてほしいと頼むジェジュン。自分のせいで怪我をさせたことに罪悪感を覚えるセヨンは、断れずに承知する。待ち合わせ場所に行くとそこにはウン会長がいて、セヨンはそうとも知らずに買い物のサポートをする。最初はぎこちなかったセヨンだったが次第に…。