セヨンは新素材生地で作った服の試作品を完成させ会長室に向かうが、途中でミョンファンが雇った男にすり替えられてしまう。新技術が流出したことをウン会長に激しく叱責され落ち込むセヨンだったが、ギョンヘの激励で気を取り直し驚きのリカバリー策を考え出す。それは新素材生地の技術を同業他社と共有するというもので、最初は難色を示したウン会長がそれを受け入れたため、形勢は一気に逆転する。
セヨンが本当の会長の孫だと知ったミョンファンとヒョジョンは、ウン会長にその事実を知られる前にセヨンを追放しようと考える。一方ウン会長はセヨンの新しい生地を使用したデザイン案を絶賛して試作品の製作を開始することを指示する。人目を避けて製作するためセヨンは在宅勤務をすることに。何かあるとにらんだミョンファンは、セヨンの自宅に押しかけ留守をいいことに作業部屋をあさって新開発の生地の存在を知る。
ウン会長は不妊手術を受けていたミョンファンに激怒して、屋敷から追放してしまう。そんな中セヨンはウン会長と一緒にとある寺院へ。その寺院で亡き息子のために祈るウン会長の姿を見たセヨンは自然に涙があふれ、あとでそのことをヨンスクに話すと…。一方ギョンヘがヨンスクの娘であるという事実をつかんだヒョジョンとミョンファン。ヨンスクを脅迫して、自分たちがウィナーズを手に入れるための協力をするように言うが…。
ヨンスクはスランが危篤だと聞いて入院先の病院に駆けつける。意識のないスランの前で跪き30年前の出来事を告白して、すべては自分の娘の命を助けるためのことだったと涙ながらに言い許しを求める。そんな中、セヨンはギョンヘの代わりにジェジュンと一緒に奉仕活動に行くことに。二人きりになり自分への思いをとつとつと告白するジェジュンに対してセヨンは…。一方でヨンスクは、ミョンファンの重大な背徳行為に気付く。
生き別れの妹を探すジェジュン。生存の可能性は低いと調査を依頼している探偵に告げられ、すさんだ気持ちになる。一方、ミョンファンはデザイン公募の最終審査にセヨンを出席させまいとして、ならず者を雇って拉致しようとするがギョンヘの機転でセヨンは無事に最終審査のプレゼンを済ませる。そんな中、ヒョジョンはスランに勝手に薬を投与して過去を聞き出すが、それは心臓病はセヨンのほうだという衝撃的な事実だった。