チェ弁護士に騙されたことを知ったユ会長は、チェと内縁の妻を拉致。そこで30年にわたる背信が明らかに・・・。死期が迫ったミョンジョンはジョンヨンを呼び出し、2人だけの誕生日パーティを開く。そんななか、韓国の銀行の運命を左右する格付けが発表された。ハニャンVSシヌンの対決の行方は?
突然ハニョン銀行の不良債権スキャンダルが報道され、ジェームズの関与を直感するイネ。一方、チェ弁護士はギジュンとソンジュンを巻き込んでイネの裏金を横取りする計画を立てる。イネはジェームズのスパイでもある部下のスティーブンに、2人でジェームズの支配から逃れようと持ちかけるが…。
記者会見を開き、ハニャン銀行が海外から10億ドルの投資協力を受けることを発表するイネ。だがそれは裏金を合法的に移すための工作だった。なんとしてもそれを阻止したいドヒョン。そんなとき、イネの最大の味方のはずのローンアメリカのジェームズが、ドヒョンと手を組みたいと言ってくる。
イネとの勝負に負け、シヌン銀行との契約を破棄されたドヒョンは、姿をくらましジョンヨンや仲間を心配させる。やがて復活したドヒョンは合併のあおりで2万5000人が職を失うことを回避したい、とイネに直訴。だが冷たく拒否される。そんなドヒョンに卑怯なソンジュンが再び接近する。
裏金を巡るやりとりのなかで、ユ会長の忠臣だと思っていたチェ弁護士に不信感を抱き始めるイネ。その頃テソンはチェ弁護士がユ会長の愛人だった女優と内縁関係にあることをつきとめる。一方、欲を捨て良心を取り戻したドヒョンはシヌン銀行がハニャンの買収に屈しないための再生案を打ち出す。