ハニャン銀行買収作戦のため、まずは頭取に接近したドヒョン。そんなとき、イネからジョンヨンとミョンジュンがつきあっていると知らされて呆然。理由を聞こうとジョンヨンを呼び出すが逆に軽蔑されてしまう。イネはそんなドヒョンを時代の風雲児としてTVや新聞に売り込んでいく。
ハニャン銀行買収に乗り出したドヒョンは、復讐に燃えるソンジュンによって政治家がからむ5年前の株価操作事件を掘り起こされてしまい検察に出頭。それを知ったイネは即座にドヒョンを切り捨てようとする。問題はなんとか解決したものの、ドヒョンはイネの非情さにショックを受ける。
イネはドヒョンの手腕を見込み、ハニャン銀行の買収を指示。だが妨害を企むソンジュンは、ドヒョンがずっと前にもみ消したはずの株価操作事件をかぎつける。一方、VIP専門の看護師としてある屋敷に派遣されたジョンヨンは、そこでミョンジュンの誰にも言えない秘密を知ってしまう。
NYから戻ったドヒョンは、より冷酷な仕事人間と化していた。ローン・アジアによる買収計画のあおりでジョンヨンの父ヨングクが経営する鉄工所が危機に陥っても無視。買収反対デモに参加したヨングクは乱闘のなか流血する。一方テソンは、仲間とともに生涯の夢だった鉱山開発に乗り出す。
グループの後継者として辣腕をふるい始めたイネは、ドヒョンからジョンヨンを引き離すためにドヒョンをNYに研修に行かせ、ミョンジュンにはショッピングモールの経営を任せる。やがてイネとドヒョンに騙されたことに気づいたソンジュンは、怒り狂ってユ会長に直訴するが…。