チェ秘書により身の危険にさらされたヘジュだったが、サンの助けで危機を脱する。ドヒョンはチェ秘書が極端な手を使ったことを叱責するものの、ヘジュを海外へ送ることに失敗したと知り、すぐ身を潜めるように言いつける。一方、イルムンからヘジュが実子だと言われたグミは、初めて聞いたかのように演技をし、ドヒョンになぜユジンが生きていることを黙っていたのかと怒りをぶつけ、家を出るが・・・。
父親を陥れようとしたことがばれ、追い詰められたイルムンは、ヘジュがユジンだとドヒョンに明かす。キチュルがユジンを始末していなかったと知り激怒したドヒョンは、キチュルを山の中に呼び出し制裁を加える。命の危険を感じたキチュルが怯えながら真実を話すと、ドヒョンはチャンヒの命をちらつかせ、グミには決して教えないように警告する。片や、天地(チョンジ)造船ではチャンヒが臨時で会長に任命される。
愛娘ユジンがヘジュとして生きていたことに喜びのあまり取り乱すグミだったが、ジョンウからドヒョンがユジンを殺そうとしたという衝撃的な事実を知らされる。ドヒョンの数々の悪行を知って怒りに震えたヘジュは、サンと共にドヒョンへの復讐を決意する。ドヒョンの夢である石油の試掘権を奪ってこそ復讐だと考えたヘジュとサンは、ドリル開発の資金を調達するためプレゼンテーションを行うことにする。
多くの人たちの祝福を受け、結婚式を挙げるチャンヒとイナ。天地(チョンジ)造船の社員として招かれたヘジュは2人の姿を複雑な気持ちで見届ける。一方、本格的にヘジュの出生について調べることにしたジョンウは、ダルスンにヘジュが家にやってきたときの話を聞いた後、グミに会いに行く。そんな中、デピョンの墓前でドヒョンへの復讐を誓ったサンは、工事現場で働きながら再起を図る。
ダルスンからヘジュがユジンだと聞いたジョンウは、涙を浮かべながら姪が生きていたことを喜ぶ。一方、隠し財産や脱税の疑いで任意同行したドヒョンはことの重大さに気づくと、会社存続のためにチャンヒの言うとおり会長職から退くことを決断する。そして理事会で会長後任にイルムンが指名される。今回の一件でドヒョンに高く買われたチャンヒは、イナとの結婚を確実なものにする。