ヘスの病状を知り反対するミランの前でジフンは、自分は一生ヘスと共に生きたいのだと涙ながらに語るのだった。ヘスはジフンに自分が逝った後のことを話し出すが、ジフンは勝手に逝くのは許さないと怒る。ジフンとウンソンの待つ新居へ向かう途中に倒れたヘス。手術は無事に終わったが、脳の腫瘍は除去できないため、いつまた倒れてもおかしくない状況に変わりはなかった。会社を辞めたジフンは在宅勤務をしながらヘスを支えていく覚悟を決める。
責任を1人で負う覚悟をしたヘスだったが、ジフンは全てお見通しだった。その頃、ヘスの病気は予想以上に進行しており、治療も中断せざるをえない状態になっていた。打つ手がないという医師に怒りをぶつけるジフンだが、悲しみを隠し前向きに生きようと、ヘスにプロポーズし同居のための家捜しの提案をする。移植手術の成功したミランの元へソングクが訪れ、ジフンの将来のため協力することを強要するが、ジフンを思うふりはやめてほしいと拒否される。
ペンションで幸せな時間を過ごしたヘスとジフン。二度と逃げ出さないと約束するヘスに、ジフンは改めて指輪を送る。その頃、ジフンが臓器売買に関与したといううわさが会社中に広まっていた。ソングクはすぐにジョンフンの仕業だと気付き、事態の収拾を命じる。ついにジフンはソングクに辞表を提出する。ソングクはヘスの病状が芳しくないという情報を極秘に入手し、その結果をヘス本人に突き付け、全ての責任を負えと迫る。
ヘスはプロミスを辞めた。ジフンはソングクにヘスとは別れないと宣言し、米国の医師にコンタクトを取ったリ病院に付き添ったりとヘスの世話をするが、ヘスはただ迷惑だとジフンをつっぱねるのだった。そんな時、ヘスの前に借金取りの男が現れジフンを陥れる書類に判を押せと脅されるが、反対に脅し返す。ミランの手術日が決まり、ジフンは見舞いにきたナユンに別れを告げる。その頃ヘスは、義母にウンソンを預けひとり、旅に出る。
ヘスは結局、部屋を出ていくことになる。引っ越し当日、ウンソンはジフンと離れたくないと泣き、「ママなんか嫌い」と言い放つ。そんなウンソンにヘスは、本当の気持ちはちゃんと理解している、それをずっと覚えていてほしいと語りかけるのだった。そしてヘスの病気を知ったジフンは離婚の意思が固いヘスと一緒に、裁判所に行くが、離婚はしない、病気に負けるな、ヘスに救われた分今度は自分が助けると言うが…。