ハソンはイ・ギュを救うため、晋平君とシン・チスを朝参に招く。朝参が始まり、密書の存在が明かされイ・ギュは罪を問われる。しかしギュはやみくもに明を敬い、後金との和親を悪とするシン・チスらに一石を投じる。ハソンに国の将来を託したギュは静寂を破り、護衛の剣を奪って晋平君を斬る、そしてイ・ギュもまた、護衛の剣によって斬られてしまう。その後、玉座を奪わんと反乱軍を連れ王宮に入ったシン・チスは、罠とも知らずハソンを追いかけ1人残される。目の前に現れたハソンに、大妃や反逆者らの首を持ってくると命乞いするが、ハソンはそれを許すことなく、その場で斬りつけて殺す。また、大妃を廃妃にするための計画を立てたハソンは大妃を便殿におびき出す。
晋平君とシン・チスを中心とした反乱軍が城門を破る。地方に援軍を求めるも、到着まで4日かかる。それまで持ちこたえるための策を練るハソン。晋平君らは大妃に、密書を使って王を降伏させると言うが、肝心の密書が王宮にあることが分かる。またシン・チスは王を降伏させる代わりに晋平君ではない者を王座に就けようとしていることを大妃に伝え、2人は密約を交わす。一方、王宮では宣化堂が玉璽の押された文書が手元にあることをハソンに告白。密書に違いないと悟ったハソンはただちに持参するよう命じる。が、宣化堂は何者かに殺され、密書は奪われてしまう。
獄中のシン・チスはハソンを呼び出し、イ・ギュが王イ・ホンを殺したことを告げ、用がなくなればハソンをも殺すだろうと脅す。イ・ギュは大妃に会い、府院君殺しの黒幕が大妃であることを自白させ、廃母につなげる。ハソンに王殺しついて問われたイ・ギュは、自らの罪を認め、ハソンの足手まといになると都承旨の職を辞すことを願い出る。その後、行商人に託した密書をシン・チスに奪われたことを知ったイ・ギュはシン・チスに会いに行くが、牢から抜け出したチスに捕らわれてしまう。
牢獄でひそかに晋平君と会ったシン・チスは、王様を追いこむ密書があると明かす。その密書は後金の間者から奪った物で、姪の宣化堂の手に渡っていた。一方、王妃ソウンは、百花茶を飲み続けたために不妊になったことを医女から告げられる。その黒幕が大妃だと知り激怒するハソン。イ・ギュは大妃を廃母にする準備を始めるため、無実が明かされたソウンの父を迎えにいく。しかし、ソウンの父は既に何者かに殺されていた。
シン・チスに正体を明かしたハソン。妹のダルレを救いたければ、イ・ギュを罪人として処罰するよう脅される。しかし尋問の場でハソンが罪人と名指ししたのはシン・チスだった。チスはハソンが王様の代わり役をする道化だと訴えるが、証人として呼ばれたダルレが「兄は死んだ」と証言し、さらにキム尚宮がチスの罪状を暴露したため、罪人として拷問を受ける。また、ハソンはイギョムを襲ったカプスの命を救い、イギョムに過酷な刑を科して妹の復讐を果たすのだった。