マノとグミのベーカリーが開店し、喜びに包まれる楽園荘。一方、夫の死にインスクが関係していることを確信したバクハは、ヘジュンに顔を見たくないと告げる。ある夜、ワンサムが楽園荘を訪ねてきたことで、ワンサムとの交際がマンレにバレてしまったウンジ。母のように慕うマンレに交際を猛反対されるが、ウンジはワンサムについて行くことを決心する。そして楽園荘を離れることにするが…。
マノとグミが再起を誓う頃、楽園荘に暮らす人々は2人のために開業資金を集めていた。クソングループはヘジュンが進めていたノーススカイグループとの調印式の日を迎える。そんな中、バクハを復職させたいヘジュンだったが、ワンサムに認めてもらえずもどかしさを感じる。一方、ゴボクは銀行の金庫に預けていたカバンを持ち帰るが、開けてみるとその中には見覚えのない大金が入っていた。
ベーカリーを開業したいマノは、グミの反対を押し切って高利貸しでお金を借りようとする。しかしゴボクやプンギに止められ、マノは寸前のところで思いとどまる。一方、バクハが紛失した絵の在りかを見つけたヘジュン。それを聞かされたバクハは大喜びするが、ヘジュンは母が仕組んだことだとは言えずにいた。インスクは事あるごとにバクハのことを気にかけるヘジュンに神経をとがらせる。
慣れない洗車場での仕事に苦労するバクハを見て心を痛めるヘジュン。そんなヘジュンに突然、「好きだ」と告白されるがバクハは相手にしようとしない。一方、50年前にマンレの前から消えた理由と、それにはワンサムが関わっていたことをゴボクに聞かされたマンレは驚きと怒りを抑えきれない。楽園荘で暮らしていることがワンサムにバレたウンジは、すぐに楽園荘から出るよう言われてしまう。
絵を紛失したバクハは秘書をクビになる。アメリカに出張中のヘジュンはバクハと連絡が取れなくなり、ヤキモキしていた。絵を届ける途中で接触事故を起こした相手を見つけようと警察署を訪ねたバクハは、それが盗難車であることを知り、事故が誰かに仕組まれたものではないかと疑う。そんな中、大きな契約を結び意気揚々と出張から戻ったヘジュンだが、バクハがクビになったことを知らされる。