フードトラックで手作りトーストの販売を始めたスインを祝いに駆けつけたウソク。2人の親しげな姿を見たジュヒは彼らが同居していると知りショックを受ける。ミオが気になるドジンはバイト先のカフェに通い詰めているところをエンナンに見つかってしまう。ウォランのドケチぶりに腹を立てるプングムは簡易宿の宿代値上げ反対集会に参加することに。ウソクはテサンに呼び出され、ジュヒとの結婚を勧められて戸惑う。その頃スインのフードトラックにジュランがやってきて…。
スインとボンニョの“魔法のきな粉パン”がレシピコンテストで大賞を獲得する。ボンニョはテサンに会いに行き、スインとミオに対する仕打ちを非難するが、冷たく追い返されてしまう。ボンニョから孫クァンテンの存在を知らされたテサンは、その事実を隠していたエンナンに激怒する。スインはコンテストの賞金でパンの移動販売を始めることに。ウソクは彼女を励まして準備を手伝う。そんなウソクにスインは親しみを覚えて…。
ウソクはシンファ本社に初出勤する日の朝、足を滑らせスインと唇を重ねてしまう。エンナンにボギョンとの婚約を進められてウンザリするドジンは、アルバイトの面接に来たミオを偶然見かけて追いかける。プングムはウォランにマ家の別荘に誘われて一夜を過ごそうと出かけていく。ベーカリーに面接を受けに行くスインの姿を目にしたウソクはこっそりあとをつける。そんなウソクのもとへ失った記憶に関する3通目の手紙が届き…。
就職先の店長に襲われたスインは彼を殴って難を逃れるが、暴行の罪で告訴されてしまう。留置場に入れられたスインのためウソクらが奔走し、事件は無事に解決する。そんななかウソクはプレミアム商品発売のためシンファ本社のチーム長になる。ソウルに来たミオはスインらとの再会を喜ぶ。行く当てのないスインとミオはサウナに泊まろうとするが、それを気の毒に思ったイムンは自分の家に住むことを提案するのだった。
ウソクはシンファ本社前でスインを見かけて声をかけるが、スインは気づかず去ってしまう。その後テサンに自宅へ招かれて事業の話をするウソクにマ家の人々は警戒心を強めていく。ある日ボランティアで施設に来たエンナンはミオとクァンテンを見つけ、遠くへ行くよう警告する。簡易宿に移ったプングムは隣室にいるのがウォランだとも知らずに壁を挟んでいがみ合う。その頃スインは就職先の店長の不審な言動に違和感を覚え始めるが…。