ムンスクから「今までどおり私に従うことになる」と警告されるオジュ。一方、サンピルとジェイは、被告人スンジャの共同弁護人として公判の準備を進める。ジェイはチョン検事の協力を得るため、決定的な“証人”を彼に会わせるのだった。だが公判当日、スンジャは極度の緊張から突然倒れ、証言するはずのオジュからも気が変わったと連絡が入る。そんな中、オジュはムンスクの指示を受けた手下に刺されてしまう…。
公判の日、サンピルは弁護士生命を懸けてホン裁判長の忌避を訴える。そんな中、サンピルのもとに「ジェイを拉致した」とオジュから連絡が入る。壮絶な一対一の格闘の末、オジュからジェイを救い出すサンピル。そして、サンピルの持っていたムンスクの手帳から、自分がムンスクに利用されていたことを知るオジュだった。サンピルは指名手配を解くかわりに、法廷でムンスクの罪を暴くことをオジュに約束させるが…。
18年ぶりに再会を果たすジェイ一家。サンピルはムンスクの罪を暴くべく、マッサージ師殺人教唆で捕まったスンジャに取り引きを申し出る。しかし、サンピルに疑心を抱くスンジャはムンスクに助けを乞うが、逆に罪をかぶせられてしまう。一方、ムンスクはマッサージ師殺人事件の公判を自分の息がかかったホン裁判官に任せる。そんな中、逃亡中のオジュは復讐のためサンピルの弱点であるジェイを狙うのだった…。
デウン派の「サソリ」を怪しむジェイはサンピルと一緒に「サソリ」に会いに行くが、母親のことは知らないと言われてしまう。一方、マッザージ師がジェイの母親だとムンスクに告げられたスンジャは、自分が雇った責任を恐れ、マッサージ師の始末を手下に命じる。しかし、それは全てムンスクの罠だった…。そんな中、選挙法違反で自分に逮捕状が出たことを知ったオジュはムンスクへの復讐を固く誓うのだった…。
ジェイは、食事中に自分のアレルギーのことを知っていた「ママ」を失踪中の母ではないかと思う。一方、マッザージ師がジェイの母親だと知ったムンスクは、手下マンベに監禁を命じる。18年前の事件の鍵となる手帳を送ってきた人物がムンスクであることに気づくサンピル。彼女の目的はサンピルを使い、オジュをはじめ邪魔な手下を消すことだった。そんな中、ジェイは行方不明となった母を必死で捜していたが…。