家を飛び出して事務所で寝泊まりしていたジェイは、サンピルとの関係を怪しまれ事務長クムジャの家で世話になる。「おまえの大切な人を狙う」とオジュに脅されたサンピルは、伯父のデウンが綺城に来ていると知り、ジェイを守ってほしいと頼む。一方、ジェイの母はマッサージ師としてムンスク邸で働くことに。そんな中、デウンはオジュの罠で窮地に。連絡を受け、駆けつけたサンピルはデウンを助けようとするが…。
ジェイはムンスクの働きかけで停職処分が解かれるが、「法で罪を裁く」とムンスクに宣戦布告。娘が弁護士に復帰したことを喜ぶ父だが、サンピルのことを快く思わず、娘にムンスクの紹介するソウルの弁護士事務所に行くよう勧める。そんな中、オジュを裏切ったウ刑事は拷問を受け続け、助けにきたサンピルの前で息絶えてしまう…。一方、サンピルの伯父デウンはジェイの母の帰国を知り、ひとり綺城へ向かう…。
オジュが綺城市の市長に当選。サンピルは、ムンスクを頭とし綺城を支配する「7人会」の存在をジェイに教え、法で闘うことを決意し合う。18年前の事件にカタをつけるため、ウ刑事はオジュのもとに向かう。ウ刑事が残したオジュグループの秘密資金に関する証拠資料をサンピルはチョン検事に渡す。グループの金庫番に捜査の手が入り、窮地にたたされるオジュ。そんな中、ひそかに生きていたジェイの母が潜伏先から帰国する。
ムンスクの真実に動揺したジェイだったが、「僕を信じるか?」と問うサンピルに「信じてる」と答える。安堵したサンピルは、18年前の母が殺された日、ジェイの母に助けられたことを話す。同じ心の傷を負う2人は互いに強い絆を感じ、心身ともに一つになる。そんな中、サンピルは心変わりしたウ刑事から、オジュの市長殺害に関する情報を得る。ジェイたちの活躍で掴んだ証拠によって、ウ刑事への告訴は取り下げられた。
サンピルの過去を調べるうち、彼の母が殺された日と自分の母が失踪した日が同じであることを知るジェイ。さらに、サンピルの伯父デウンから、サンピルが綺城に戻りジェイに会ったのは偶然ではないと聞かされる。一方、オジュはウ刑事からサンピルを引き離そうと裏で動いていた。ジェイから綺城に戻った理由を問われたサンピルは、18年前に母がオジュに殺され、その黒幕がムンスクだったことを明かすが…。