セヒはジョンミンから、2人の過去をジホが最初から知っていたことを聞かされ驚く。ジョンミンは決別の時にセヒに残した言葉について謝罪するが、セヒはジホの言葉を借りて気にしないよう告げるのだった。契約結婚最後の日、ジホはセヒの家を出た足で旅に出ることに。ジホに言いたいことがたくさんあったセヒだったが、彼女が過去の自分のようにならないよう口をつぐんでいた。2人は初めて会った時のように握手をし、健闘を祈り合って別れるが…
契約結婚を終わりにしたいとセヒに告げたジホ。セヒを愛するにつれ、ジホは結婚のあり方について悩むようになっていったのだった。ホランは結婚願望の強い会計士 ヨンヒョとデートを重ねていたが、ウォンソクのことを吹っ切れず、ウォンソクもまたホランを忘れられずにいた。離婚の報告をするためセヒが実家へ向かったことを知り、ジホはジョンミンにデートを申し込む。離婚すると言うジホにジョンミンは、“ハッピーエンドがよかった”と告げるのだが…
ウォンソクとの関係を清算したホランは、アプリで自分に好意を抱いてくれていたヨンヒョとデートすることに。一方のウォンソクは会社でミスをしたり、慣れないクラブではじけたりと荒れた日々を送っていた。スジはサングの助言に従い、セクハラについて謝罪するようパク代理に要求する。ジョンミンの会社を訪ねたジホは、自分の夫がセヒであること、契約結婚であることをジョンミンに告げ、セヒと再会したらまた好きになるかとジョンミンに問いかける。
ウォンソクに正直になれと言われたホランは、荷造りのため2人の愛の巣へ。部屋を出たその足で男の車に乗り込むホランの姿を見て、ウォンソクはショックを受ける。一方 勇気を出してジョンミンの会社を訪れたジホは、仕事を始める前に助監督とのトラブルを解決したいとジョンミンに告げる。そしてジョンミンは、学生時代に妊娠と流産を経験したことをジホに打ち明けるのだった。帰りの遅いジホを心配して家を出たセヒは、ジホを家まで送ろうとしていたジョンミンと遭遇し…。
初めて同じ部屋で一夜を過ごしたジホとセヒ。先に起床したセヒは、ジホのためにオムライスを作って出勤する。サングはスジの母親に挨拶するため、朝からスジのマンションへ。サングが勝手に彼氏と名乗ったことで怒ったスジは、平凡に生きられない苦しみを彼にぶつけるのだった。同じ日 ジホのバイト先に、謎の美女ならぬ制作会社の社長 コ・ジョンミンが現れる。ジョンミンに“一緒に仕事がしたい”と言われたジホは、結婚を理由にそれを断って…。