ジホはスジとホランに結婚することを伝え、セヒもまた会社の同僚たちに結婚の報告をする。突然の知らせにいぶかしげな表情を浮かべる面々だったが、それぞれに合った殺し文句で周囲を納得させたジホとセヒ。セヒの両親への挨拶も済ませ、あとは両家顔合わせを残すのみとなる。結婚式は費用がかかるため省略することを決めていた2人は、それぞれの家族に対する根回しも首尾よく終える。しかしジホは、母親の様子がおかしいことが気になっていて…。
職を失ったため実家に帰ることにしたジホだったが、わざと置いてきた脚本をバスまで届けに来たセヒを見て、彼に結婚の提案をする。セヒが承諾したことでタウンハウスに戻ったジホ。2人は早速 結婚の条件をすり合わせ、ジホの両親に挨拶をすることに。気難しいジホの父親を攻略するため作戦会議をしたジホとセヒだったが、すでに同居していることを話してしまい窮地に追い込まれる。一方 ウォンソクはサングのせいで、ホランはソファーが欲しいのだと勘違いしてしまう。
セヒから唐突にプロポーズされたジホは、自分のことが好きなのかとセヒに問う。しかしセヒはお互いが必要なものを手に入れるために結婚を提案しただけだった。ヤン・ホランは交際7年になる恋人 シム・ウォンソクに遠回しに結婚を匂わせるが全く気づいてもらえず、スジは会社のイベントで会ったマ・サングから一夜を共にしたことがある仲だと告げられる。ジホは先輩脚本家のファン先生と飲みに出かけるが、そこには監督と、酔ってジホを襲ったヨンソクがいて…。
ジホが同居人として完璧であるという結論に達したセヒは、自分にキスした理由をジホに尋ねる。恋愛関係に発展する可能性がないことを確認し合った2人はいったん同居を続けるが、セヒの母親に知られてしまい再びジホが出ていくことに。メイン脚本家としてのデビュー話が舞い込み張り切っていたジホだったが、結局 アシスタントのような扱いは変わらず監督や先輩脚本家に口答えしてしまう。一方 母親の勧めで見合いをしたセヒは、ジホのいない自宅へ戻り途方に暮れる。
3年間の片想いに破れたジホは、通りすがりのサッカーファン ナム・セヒに慰められ、勢いでキスまでしてしまう。二度と会うことはないと思っていたジホだったが、数日後 間借りしているタウンハウスの大家がセヒであることが判明する。賃借人は男であると疑いもしていなかったセヒも、ジホが女だと知り動揺する。友人のウ・スジのひと言でセヒと話し合うことにしたジホは、一方的にキスしたことを謝罪し仕事が入り次第 出ていくと告げるのだが...