ボンナムがストーカーだと確信したセヒは、ジホの元に駆けつける。セヒがジホによそよそしくする理由を聞いたジホは、セヒに一線を引くのはやめるように言い、セヒもまた人前で大家と呼ぶのはやめるようジホに告げる。それぞれ携帯の登録名を夫、妻とした2人は翌朝、たあいない会話に微笑み合うのだった。ストーカー監禁事件の容疑者も逮捕され、ジホは心穏やかにバイト先へ向かうが、そこにはなんと捕まったはずのボンナムがいて…。
アプリの女性会員にストーカー行為をしたという理由で、ボンナムが通報されていたことを知ったセヒ。一緒に働くジホが心配だが、事実関係を確認するまではバイトを辞めろとも言えない。また一線を引かれたショックを引きずっているジホに、心配するセヒの気持ちは伝わらないのだった。一方 スジと両思いであることを確信したサンウは、スジに積極的にアピール。だがスジはサンウを冷たくあしらい、自分と恋愛したいなら会社を売れと言い放つ。
ボンナムの計らいで、カフェでアルバイトをすることになったジホ。冗談とも本気ともつかないボンナムの態度にジホは戸惑いを隠せない。セヒは会社の同僚たちと一緒にジホが働くカフェを訪れるが、計画的なセヒと今を楽しむボンナム、正反対の2人は意見が対立する。一方 ホランは結婚に悩むウォンソクにショックを受けつつも、彼を “夫仕様”に変えるべく奮起。サングと投資家の顔合わせの場に同席したスジは、いつものように男性陣からセクハラを受けてしまう。
ホランに結婚がしたいと打ち明けられ、やっと結婚について考え始めるウォンソク。一方 サングはスジへの気持ちが本気になりつつあった。結婚後、ジホはセヒが発する「僕たち」という言葉の響きに幸せを感じ、無意識に2人の距離を縮めようとする。しかしセヒはジホの言動に負担を感じ、“大家と賃借人以上の関係を求められても困る”とはっきり告げるのだった。傷ついたジホはセヒの目の前で1人分の朝食を用意し、知り合ったばかりの男性に彼氏はいないと宣言する。
セヒの父親とジホの母親のため急きょ結婚式を挙げることにした2人。単に親を納得させるための結婚式だったが、ジホは母親が新郎に宛てた手紙を見て号泣してしまう。涙が止まらないジホを見て、セヒは義母の言いつけのとおりに“そばにいる”と告げるのだった。一方 新郎新婦の友人として再会したサングとスジ、ソファーの一件以来 久しぶりに会うウォンソクとホランは、気まずくトゲトゲした雰囲気のままジホとセヒの結婚式を見守ることになる。