ユネの事故から15年後、チャンソプの妻マルスクの家族となったナヨンは、マルスクと共に宅配弁当業に精を出す。ナヨンの献身的な支えで大学を卒業したテジュンはペクドに入社。その頃、セジンは不倫離婚で世間を騒がせていた。
ユギョンの異母姉弟であるフィギョンに助けられ何とかお使いを済ませたナヨンは、チャン家でテジュンと再会する。ある日、ユネの写真の切れ端を見つけたナヨン。ユギョンの部屋に写真を探しに行くがそこで見覚えのある物を見つけ…。
ナヨンがユネの娘だと知り、ナヨンに憎しみを抱くユギョン。セジンも父親の愛情を奪われる不安から、ナヨンに意地悪を繰り返す。一方、雨の日に黄色い傘をくれた女の子ナヨンを思うテジュンは、ギョンワンの自宅に招かれる。
チャン家の居候となったナヨン。ユギョンの娘セジンは、ギョンワンがナヨンに贈った腕時計を見て悔し涙を流す。一方、実母に捨てられ伯母に虐げられながらも勉強に励むテジュンは、ペクドグループ奨学財団の奨学生に選ばれる。
ユネの同級生ユギョンの娘がギョンワンの子でないと知ったユネだが、ユギョンと口論の末に交通事故で死亡する。一方、その事故を起こしたトラック運転手チャンソプの葬儀でユネの死を知ったギョンワンは、ナヨンを自身の家に連れて帰る。