父が逮捕されたと聞き駆け付けたテソクの前に現れたのは、ドンウのひき逃げ事件を担当したチェ刑事だった。チェ刑事はテソクと再会したことをイ代表に伝える。テソクの変化が心配で仕方がないソナは、ヨンジュを呼び出す。ヨンジュがテソクの病名を伝えると、ソナはショックを受けながらもテソクを支えると約束する。そしてジンは、スジの裁判で弁護士として初めて法廷に立つ。そんなある日、テソクは副社長から離婚訴訟に関してある提案を受ける。
ソナは最近のテソクの様子に違和感を覚える。一方でジンは、無料相談でやってきた高校生スジを気遣うテソクの姿に好感を持つが、その理由にまでは思い至らない。ウンソンの後輩であるカン検事から15年前のドンウの事件について調べるよう頼まれたチュ記者は、事件の裏に何か大きな力が働いていることを確信する。ある日、15年前にウンソンが担当した事件の犯人が冤罪を訴えていることを思い出したテソクは、刑務所を訪ねる。
学校でのいじめに耐えかねたジョンウは、いじめの中心人物である学校の理事長の息子を殴ってしまう。知らせを受けて病院に駆け付けたテソクに理事長は激しい敵意をぶつける。周りの友達や担任の証言で、ジョンウがいじめを受けていたことが明らかになり、テソクはこれまでジョンウと正面から向き合ってこなかった自分を責める。翌日、保護者会に訪れたテソクはジョンウを暴力学生と決め付け処分しようとする理事長と真っ向から対立する。
ドンウのひき逃げ犯を捕まえようとウンソンは事件現場で夜通し張り込む。シン副社長の差し金で暴行を受けたテソクが傷だらけの顔で出社すると、秘書のソナはさり気なくそれを気遣う。ドンウの事件のひき逃げ現場の記事が掲載され、イ代表はテソクがリークしたのではないかと探りを入れる。そんな中、ヨンジュはテソクのコートから見慣れない薬を見つける。それがアルツハイマーの薬だとわかり、ヨンジュはショックを受ける。
酔ってウンソンの家で寝ていたテソクに、ヨンジュは怒りを露わにする。しかし、テソク自身も自分の行動が理解できない。翌日、テソクに殴られたことに腹の虫が治まらないシン副社長は、テソクをクビにしろと太善ローファームに圧力をかける。それを見かけたジンはシン副社長にも非があると訴える。一方、テソクはドンウのひき逃げ犯が現場に現れたと上司のイ代表に話す。そんな中、ジョンウの学校から呼び出しがかかる。