ヘソンは、記憶が戻ったら出ていくことを条件に、再びスハと暮らしはじめる。ヘソンにスハの控訴審の弁護を頼まれたグァヌは、ヘソンの気持ちを知りながらも弁護を引き受けることに。一方、スハの居場所を通報した女性を調べていたドヨンは、ジュングクの生存を確信する。ヘソンとの生活の中で、スハは記憶を取り戻そうとするが、すべてを思い出したスハに突きつけられる真実とは…。
スハの裁判でドヨンら検察側が圧倒的優位な状況の中、ジュングクは生きていると主張を始めたヘソンとグァヌ。懸命な弁護が功を奏しスハは無罪となるが、裁判が終わるとヘソンはスハを避け始める。一方グァヌは、スハを控訴しようとするドヨンのもとを訪れ、スハの居場所を通報した女性を調べるように仕向ける。そんな中、ヘソンを諦めきれないグァヌは、またやり直せないかとヘソンの気持ちを探るが…。
1年ぶりにスハと再会したヘソン。しかしスハは記憶と心を読む能力を失い、ジュングクを殺害した犯人として警察に逮捕されていた。ヘソンはスハの弁護人となり、スハの無罪を勝ち取ろうと不利な状況下で奔走する。そんなヘソンのもとへ国選専担弁護士を辞めたグァヌが現れ、協力を申し出る。グァヌはスハの裁判を、陪審員の感情に訴えることのできる国民参与裁判にしてはどうかと提案する。そしてついにスハの裁判が始まる。
証拠不十分で無罪を宣告されたジュングクを、ドヨンは再び証人にダルチュンを立て控訴しようとするが、父デソクに事件から手を引くよう言われてしまう。一方スハはヘソンのもとから姿を消し、ジュングクの釈放に備えて着々と準備を進めていた。スハを捜すヘソンは、ソンビンからスハがナイフを隠し持っていたことを聞き、スハの後を追う。そしてスハは、ついにジュングクの待つ場所へ向かうのだが…。
ヘソンの母チュンシムを殺害した疑いで起訴されたジュングクは、弁護人にグァヌを指名する。拒絶するものの結局弁護を引き受けるはめになり苦しむグァヌだったが、ジュングクの気持ちを聞き無罪を主張することを決める。ヘソンはジュングクの弁護に最善を尽くすグァヌにショックを受け、ジュングクを野放しにしないよう、ドヨンの自宅を訪れ頼み込む。そこで、10年ぶりに再会したドヨンの父からアドバイスを受けることになるが…。