ドヒョンの中からフェリーが消え去ると、その直後に新たな人格“ミスターＸ”が現れる。予期せぬ事態にリジンたちが頭を悩ませていると、ヨナがその正体を知っている素振りをみせる。リジンは聞き出そうとヨナに詰寄るが、交換条件を出される。リジンは悩んだ末に実家へ連れていくと、ヨナは性懲りもなくリオンに襲いかかる。
ドヒョンとリジンはお互いの気持ちを確かめ合い、新たな一歩を踏み出す。株主総会に向けて準備を進めるドヒョンは、スンジン財閥の過去を調べるうちに前会長の事故死にまつわる不可解な情報を入手する。その後、ドヒョンはリオンを飲みに誘い、リジンを突き放せなかったことを詫びると、リオンはリジンへの思いを語りだす。
リジンの前にセギが現れ、２人は過去の記憶を辿っていく。そしてドヒョンとも向き合い、お互いの心の傷を再認識し、慰め合うことで過去を受け入れていく。お互いに名残惜しさを堪えて別れを告げると、そこに突如フェリーが現れる。偶然出くわしたリジンの父と意気投合したフェリーは、リジンの実家で酒を飲み始める。
ドヒョンは自分の名前がもともとリジンのものだったことを知り、リジンもまた実母の遺品を目にしたことで記憶を取り戻し、自分がドヒョンだったことを思い出す。一方、ファランとギジュンの父の策略により窮地に立たされるテイムは、ドヒョンの元に出向く。そして会社への復帰を条件に、21年前の火災事故の真相を告白する。
雪見列車に乗って旅行に出かけたドヒョンとリジン。つかの間のデートを楽しむ２人だったが、ドヒョンはリジンに別れを告げてその場を去る。その後、テイムから呼び出されスンジン家を訪れたリジンは、ジュンピョの写真を見てパニック状態に。悪夢が過去の失われた記憶だと気づいたリジンは、母スニョンに実母について尋ねる。
