天主教徒たちが外国と内通した罪でさらし首になる。チョンジュンは、天主教徒と一緒に捕まったパルヨンたちを助けるため興宣大院君を訪ねる。すると、チョンジュンの名によるロシア軍宛ての文を見せられ、言われるがままに忠誠を誓わされる。 大院君の横暴に業を煮やしたチョンジュンは、国の運命を変えるべく大院君暗殺を決意するのだった。
チョンジュンは、ビョンウン殺害の罪で処刑されるはずだったインギュを引き連れて、フランス軍が攻め込んできた江華へ向かう。 そんな折、ジャヨンの兄が町で問題を起こし捕らえられてしまう。兄を叱責するため、牢から兄を出すジャヨンであったが、その行動を興宣大院君にとがめられ、侍女たちの前で激しく叱責を受ける。
チョンジュンとボンリョンは、インギュから無事に子供を取り返した。そして絶望したインギュは都からの逃亡を図る。 チョンジュンと大妃は、重臣会議を開き興宣大院君を失脚させるべく動きだす。だが頼みのジェファンは、政治はすべて父である大院君に任せると中座し、大臣たちは景福宮の火災の責任を追及され捕らえられてしまう。
バンダルはボンリョンの子供を連れ出す。 しかし、チョンジュンの子を利用しようとするインギュに居場所がばれ、逃げるなかで命を落としてしまう。さらに子供までインギュに奪われてしまう。 国中で興宣大院君に対する不満が高まる中、チョンジュンは大妃や朝廷の有力者を味方に付け、大院君を失脚させようと考えていた。
興宣大院君は、王の講義に口を出したと王妃のジャヨンをきつく叱責する チョンジュンはペオゲの宿を再開し、女将とジンサンに、怪盗チャン・サムソンに関する噂を流すように頼む。 一方、ボンリョンは少しずつ過去のことを思い出していた。そしてチョンジュンの尽力もあり、ついに母のバンダルと再会を果たすのだった。