ハンソからドフンの様子を聞いたスアは、ショックを受けるハンソを慰める。そんな中、スジンはギョンフンから、ドフンの特許権が認められたと報告を受ける。そしてスジンは、ルミチョコレートとして販売できるようユミョン製菓と話をしたいとギョンフンに頼む。一方、ドフンは話もせず、表情もなくなるほど病状が悪化していた。そんなドフンを“パパの日イベント”に連れていくか悩むスジン。しかし、アラムはパパは話せると言い…。
スジンとギョンフンが仲良く話しているのを見たドフンは、ギョンフンに掴みかかる。止めに入ったスジンもドフンに噛まれ、ケガをしてしまう。そんなドフンの様子を見たハンソは、スジンにドフンを施設に入れるよう勧める。スジンは限界を感じつつも、すぐに決断を下せない。そんなある日、スチョルが目を離した隙に、家を抜け出してしまうドフン。そして、自分の家に向かったドフンは、そこに飾られた写真を見て混乱してしまい…。
ドフンを連れ2人で住んでいた家に戻ったスジンは、その夜、ドフンからの手紙を読み涙を流す。しかし翌日、ドフンの記憶は大学時代まで戻ってしまう。スジンはドフンを動揺させないため、ドフンに話を合わせ自分も大学生として振る舞う。スジンが側にいられない間は、スチョルが面倒を見ることになるが、ドフンはスジンとさっき会ったことも忘れ、スジンがいないと不安になってしまう。そのことを聞いたハンソは、ドフンのもとを訪れることに。
ドフンがスジンのことすら分からなくなっていることを聞いたイェリムは、印象的な記憶を呼び起こしてあげるのがいいとスジンに助言する。助言を受けたスジンは、ドフンと思い出の場所を訪れ、思い出話をドフンに語る。ドフンはその話を楽しそうに聞きはするものの、スジンとの記憶は戻らない。そんな中、ドフンが考案したチョコレートの特許を取得したのが、ソ代理だと分かる。スジンは、ギョンフンに頼み、訴訟を起こすことを決意する。
イェリムが急遽現場へ行くことになり、会社で彼女が戻ってくるのを待ち続けるブライアン。待っている間、同じく会社にいた同僚が、子供の記念日のために動画を作成しているのを知り、ブライアンはあることを思いつく。一方、ドフンはスジンの家に来て、アラムと仲直りする。そして、犬を飼いたがるアラムの願いを叶え、ドフンの家で犬を飼うことに。そんな中、ソ代理はドフンが考案したチョコレートの特許を勝手に取得して…。