スジンの弟スチョルのパソコンで写真を見ていたアラムは、そこでスジンとドフンの結婚写真を見つける。一方、病気が進行したため、財産をスジンに贈与できるよう弁護士に相談しに行くドフン。弁護士としてドフンの相談を受けたギョンフンは、スジンに告白するのを躊躇ってしまう。そんな中、スジンはドフンとアラムが会ったことを知り、気が気でない。ミギョンに相談したスジンは、一度ドフンに会って話をすることを決める。
チョコレートの試作品を工房へもらいに行ったドフンは、そこで愛しい娘アラムの姿を目にする。一瞬躊躇するもアラムに挨拶をするドフン。そして、蝶チョコレートを眺めるアラムに、ドフンは紐で蝶を作り鞄に付けてあげる。アラムはドフンに誰なのかと尋ねるが、ドフンは父親とは名乗らず“蝶おじさん”と名乗る。アラムがドフンと会ったことを知らないスジンは、アラムと先輩のギョンフンと共に3人でキャンプを楽しむ。
幼稚園で問題を起こしたドフンは警察に保護され、ドフンを見かけて戻って来たスジンとは入れ違いになってしまう。ドフンを保護した警察は、ハンソに電話をかけるが、出たのはハンソの妻スアだった。ハンソに黙ってドフンを迎えに行ったスアは、夫に迷惑をかけないでほしいと遠まわしにドフンに告げる。正気に戻ったドフンは、ただ謝ることしかできない。しかし、スアが少し目を離した隙に、ドフンはいなくなってしまう。
協議離婚申請書を役所に提出したスジンとドフン。ドフンは最後に1つ頼みがあると言い、偶然どこかで再会しても知らん顔しようとスジンに話す。スジンはそんなドフンに腹を立て、赤の他人だからもう一切関係ないと言い放つ。別々の道を歩き出した2人だったが、ふとスジンがユジョンとして使用していたスマホを見ると、ドフンから連絡が入っていた。離婚してすぐ浮気相手に会いたいと連絡してくるドフンに、スジンは大きなため息をつく。
車の保険会社で事故当日の記録を確認するドフンだが、事故処理の記録や緊急出動はなかったと言われてしまう。その帰り、教会の告解室で病気の苦しみを告白するドフン。しかし、それを親友のハンソに聞かれてしまう。ドフンの病気のことを知ったハンソは、スジンにそのことを話すよう言うが、ドフンはスジンには黙っていてほしいと頼む。一方、スジンは、ドフンが自分が扮するユジョンに興味を持つことに、複雑な気持ちを抱いていた。