スジンは母とドフンについての話をするが、どちらも譲らず平行線のまま。そんなスジンにしびれを切らしたスジンの母は、スチョルからドフンの居場所を聞き出しドフンを訪ねる。そして、アメリカの病院で治療を受けるよう頼むが、ドフンは今はアラムにいい父親の記憶を残してやりたいと断る。数日後、スジンはアラムを連れてドフンに会いに行く。最初はドフンを警戒していたアラムもすぐに打ち解け、親子3人で楽しい時間を過ごすが・・・。
スジンに黙ってドフンの施設を訪れたスジンの母は、変わり果てたドフンの姿にショックを受ける。その夜、全てを知った母から、ドフンの面倒を見ることを反対されたスジンは、泣き崩れる。翌日、ドフンの施設には大学生のボランティアがやってくる。その中の1人を大学時代のスジンと思い込むドフンは、彼女に似顔絵を書いてほしいと頼み、完成した似顔絵を大事そうに抱えながら眠る。そんなドフンを見たスジンは、ある決心をする。
病院に運ばれたドフンは、命に別状はないが、薬を過剰摂取した後遺症でせん妄症状が出てしまう。そのため、しばらく入院することになったドフンを、スジンはかいがいしく看病する。そんな中、病状を寛解させるには、見慣れた物を側に置くのがいいと聞いたスジンはドフンの家を訪れる。そこでスジンは、ドフンのアラムへの思いがあふれるほど詰まった部屋を見つける。その頃、ドフンのもとに元同僚のソ代理がやってくるのだが・・・。
ビデオを確認していたドフンは、その中の映像でスジンが家を訪ねてきていたと知り、ショックを受ける。一方、何度電話しても出ないスジンを心配して、スアはスジンの家を訪れる。しかし、スアが呼びかけても、スジンから返事は返ってこない。そこに駆けつけたミギョンが119番通報し、無理やり家に入ると、憔悴したスジンがその場で倒れてしまう。病院で点滴を打ち、ミギョンと家に帰ったスジンは、苦しい胸の内を吐き出し泣き崩れる。
スアはドフンのもとを訪れ、結婚式に出席するよう説得する。行くつもりはなかったが、スアの説得を受け、出席することにするドフン。結婚式当日、式に出席したスジンは、ドフンとの再会に緊張するが、終盤になってもドフンは現れない。ドフンは式に向かう途中、症状が出てしまい、出席は困難な状況になっていた。しばらくして、正気に戻ったドフンは、結婚式に行くのを諦めようとするが、ヘルパーに励まされ結婚式場へ向かうことにする。