ウンソンに遺産を相続すると家族に宣言したスクチャは、ヨンナンとファン、ジョンに働かない者は追い出すと告げ、全員から車のキーやカードを取り上げ、勤労を命じる。本店勤務を命じられたファンは、反発し家を出たものの生活がままならず、しぶしぶ出勤する。そこでウンソンにたしなめられたファンは、ウンソンに遺産の話をしてしまう。
死んだはずのピョンジュンがソンヒの前に現れる。一方、ウンソンとファンは、ようやくお互いのカバンを持ち主に返すが、その過程でウンソンは、慎ましい生活を送っているはずのソンヒとスンミが豪華なマンションに住んでいることを知ってしまう。ファンとジョンに出させた今後の人生計画書の内容と彼らの生活態度に失望したスクチャは、資金援助の打ち切りとある計画を思いつく。
ウンソンの前から姿を消したスクチャ。後日、ピョ執事がウンソンを迎えにきてスクチャの豪邸に案内する。スクチャはウンソンがソヌ家で一緒に暮らすなら、弟を捜してあげると提案し、さらにチンソン食品の面接が受けられるよう手配する。スクチャの提案を受け入れることを決め、再びソヌ家に来たウンソンは、ちょうど帰宅してきたファンと鉢合わせしてしまう。
路上に倒れていたスクチャを病院に連れて行ったウンソン。一時的な記憶喪失に陥ったスクチャを放っておけず、家に連れていく。スクチャは、ウンソンと一緒に生活していくうちに記憶が戻ってくるが、記憶が戻らないフリをしてウンソンを困らせる。一方ジュンセは、ウンソンにチンソン食品で働くことを勧める。それを知ったスクチャは、面接の日に仮病を使いウンソンを足止めして…
路頭に迷ったウンソンとウヌ…。ようやく仕事を見つけたウンソンだったが、勤務中にウヌが失踪してしまう。必死に探すウンソンをジュンセが支える。チンソン食品の本店に出勤し始めたファンは、素行の悪さが原因で、祖母スクチャを失望させる。傷心のスクチャは、通りがかった米ギョウザの屋台で健気に働くウンソンを見かけ、若き日の自分と重ね合わせる。