ブチョンはピルジュがモヒョンを想っているのではないかと疑いながらも、ピルジュの言うとおりに動く。ブチョンはピルジュの行動を自分にすり替え、偽りの内容でモヒョンに手紙を書く。一方、ピルジュは手元にあったモヒョンの写真を燃やしてしまう。ブチョンは手紙を出した後、モヒョンの行きつけのカフェで彼女を待ち続けていた。そして、後日、テレビ出演することになったブチョンは、スタジオでメイク担当の女性を見て驚愕する。
職員室で仕事をするモヒョンのもとへ、一通の封筒が投げ込まれる。その中には、ピルジュとブチョンの正体を暴く資料が入っていた。モヒョンは未だブチョンだと名乗るピルジュに、真実を知ったことを伝え、突き放す。一方、ブチョンはヨチョンの専務昇進で衝撃を受けた上に、モヒョンが正体を知ったと聞かされ、ひどく動揺する。そんな中、ピルジュは裏で動いている弟分のパク・ヨングからモヒョンの居場所を聞き、一人で会いに行く。
ピルジュの名を騙ったブチョンは、モヒョンとの距離を縮めお互いに好意を持ち始める。一方、ピルジュはヨチョンの手に渡ることになったチョンアのグループ会社を、ブチョンのもとへ取り戻すために動き出す。マルランはそんなピルジュの働きを献身的だと感じ、ブチョンを会長に押し上げようとする理由を問う。そんな中、ブチョンはモヒョンから誘いを受け、山へ出かける。そして、ブチョンは同じ場所に来ていたナ議員と対面する。
ブチョンとモヒョンの政略結婚の計画を一任されたピルジュ。ピルジュはチャン名誉会長に、ブチョンを大統領候補の娘と結婚させ、会長の夢であるタワー建設を実現すると誓う。チャン名誉会長は計画に納得するが、失敗した時の責任の取り方をブチョンとマルラン、ピルジュに対して追及する。一方、計画が進む中、ブチョンはチョンアに勤務する恋人ユン・ソウォンと密会を重ねる。ピルジュは早々に、ソウォンをブチョンから離すための手を打つ。
ブチョンの母チョン・マルランは、チャン名誉会長がチョンアの後継者となるはずのブチョンを無視し、ブチョンの従弟チャン・ヨチョンを優遇することに頭を悩ます。そんな中、ピルジュはブチョンを後継者として押し上げるため、大統領候補であるナ議員の娘モヒョンとの政略結婚を計画する。マルランはナ議員と会い計画を進めようとするが、断固として拒否するブチョン。そこで、ピルジュはチョンアを辞めるという策に出るが…。