イガンたちは調査を進めながら、少しずつ真実へと向かっていく。ついに、事故を偽装し山で人を殺し続けた犯人を突き止めたイガンは、犯人の家を訪ね問い詰めるも、証拠がないとシラを切られてしまう。諦めきれないイガンは犯人のリュックにGPS発信機を仕込み、証拠を消しに出かけた犯人のあとを追うことにする。しかし、イルヘとグヨンは犯人を見失ってしまう。 一方、デジンは嫌疑不十分で釈放されイガンから犯人についての話を聞き…。
イガンからヒョンジョがまだ山にいると打ち明けられたイルへとグヨン。さらに2人は、ヒョンジョが山からシグナルを送っている決定的な映像を見て衝撃を受ける。そして、3人は1991年にコムンダリゴル村で何が起こったのかを突き止めようとする。その村の出身者で生き残りはソルとウンスンを含めた5人だけ。イガンたちは調査を進めていく。そんな中、ヒョンジョの家族は延命治療の中止を決心する。イガンはその連絡を受け…。
2019年、ヒョンジョはソルからウンスンがコムンダリゴル村の出身であると聞かされる。そしてソルからウンスンに関してある情報を得る。そこからヒョンジョはウンスンが犯人であるという疑いが強くなっていき…。2020年、イガンはイルヘとグヨンにヒョンジョから聞いた犯人が次に人を殺す場所にカメラを設置するよう頼む。半信半疑のイルヘとグヨンだったが、イガンの頼みを受け入れ2人はカメラを設置しに向かうのだが…。
イガンの祖母が亡くなったのは自分のせいだと分かったヒョンジョは、自責の念に駆られヘドン分所からの異動を願い出る。そしてヒョンジョは、何としてでも犯人の正体を明らかにしようと調べを進めていると、被害者たちは同じ村の出身者だったと気づく。2020年、イガンはグヨンに、ダウォンの事件の日になぜ山にいたのか問う。そんな中、遭難通報が入りイルへとグヨンは出動し1人残されてしまったイガンの元に、ヒョンジョが現れ…。
1995年の水害で両親を亡くしたイガンは、本当は自分のせいで自殺したのではないかという気持ちが消えないでいた。しかし、イガンは遭難者と話をしているうちに、自分の両親は死ぬために山へ行ったのではないと知る。雨も落ち着き、レンジャーたちが一段落する中、遭難者を助けようとしたヤンソンが水にのまれてしまう。グヨンは必死でヤンソンを捜すが撤収命令が下される。同じ頃、イガンの祖母が乗ったバスが橋の倒壊で川に転落し…。