2018年、智異山で絶滅危惧種のヘビが消える。絶滅危惧種復元センターのユン博士の依頼で、イガンとヒョンジョはヘビの捜索に当たる。健康食品店に目星をつけたイガンたちは店主のあとを追い証拠を押さえる。後日、ヒョンジョは頭に流れた映像に出てきた、とある場所へイガンと向かう。何もないことが分かりヒョンジョたちはその場所を離れるが、ヘビを捕りにきた健康食品店の店主が放置されていた爆弾のせいで命を落としてしまう。
訓練中の一隊に出会ったヒョンジョとイガンは、兵士から民間人に会ったという証言を得る。兵士の証言どおりの場所でおばあさんの所持品が見つかり、リュックの中に大量の毒キノコを発見する。おばあさんが毒キノコを食べた可能性があるということに気がついたイガンたちは捜索を急ぐ。その後、証言をした兵士が行方不明になったと連絡を受け、ヒョンジョたちは兵士の行方を追う。無事、その兵士は一命を取り留めるが…。
イガンはシグナルの正体を調べるため、ダウォンに巡察の際に木の下にヘドン分所を示す印を残すよう依頼する。2018年、ヘドン分所に1本の電話がかかってくる。おばあさんが行方不明になり、捜索に出かけるヒョンジョとイガン。2人はおばあさんがよく供養で行っていたペクト谷へ向かうが、供養で使った食べ物などが放置されていることに違和感を感じる。その日は軍隊の訓練があり、ヒョンジョたちは山の中で一隊に出会う。
2018年、非番のヒョンジョは訓練のため山に登り、そこで1人の男性に会う。その男は行方不明になっている父親の遺骨を捜しに来たと言い、ヒョンジョは彼に協力することに。一方、別のルートから同じ事件を追い始めたイガンは、その父親には娘しかいないことを聞かされる。娘に会いに行ったイガンは、ヒョンジョのことが心配になり電話するがつながらない。そして、イガンは山で血を流して倒れているヒョンジョを発見し…。
クヌギ岩でパルチザンの通信手段を見つけたイガンとヒョンジョは遭難者の居場所を知らせる印に使おうと話す。そして、イガンから遭難者の居場所が分かった理由を問われたヒョンジョはこの場所が見えたのだと語る。2020年、ヘドン分所に復帰したイガンは遭難者をケアム滝で探すよう訴え、グヨンたちはそこで白骨化した遭難者を見つける。居場所が分かった理由を問い詰められたイガンは、かつてヒョンジョと決めた印のことを明かし…。